ぐるっと流山 ギャラリーガラスケース展示 利根運河周辺の野草

ページ番号30856 更新日 平成28年7月7日

展示作品の写真

 平成28年7月31日(日曜日)まで、森の図書館ギャラリーガラスケースで、NPO野草フォトクラブなずな による「利根運河周辺の野草・夏~秋」展を開催しています。
 野草フォトクラブなずなは、日本全国をまわり、山野草の撮影を通じて、植物の知識を深める活動をされています。撮影した写真は、流山市内などで展示を行い、広く一般の方々にも知ってもらう機会を設けています。
 森の図書館では第1回の写真展を平成19年に開催。以降、何度も展示を実施しており、昨年の平成27年の写真展「水辺に咲く野草」に続き、今年は、地元利根運河周辺の夏から秋にかけて見られる野草の写真24点を展示しています。
 


なずなの会の皆さんの集合写真

 展示されている写真の中には、珍しいものもいくつかあると、野草フォトクラブなずなの方に教えていただきました。白い花を咲かせ、その姿を竜の首に見立てたことで名が付いた、アキノギンリョウソウ(秋の銀竜草)。オレンジ色の鮮やかな星模様の花が、舟を吊り下げたように見える、アカボシツリフネ(赤星吊船)。また、小さな白い花を咲かせるハナムグラは、環境省の絶滅危惧2.類に指定されているとのことです。「足元だけではなく、川縁の歩けないような場所にも生えています」と、野草フォトクラブなずなの方々は話してくださいました。


展示作品正面からの写真

 森の図書館ギャラリーガラスケース展示は、7月31日(日曜日)までの9時30から17時まで(7月31日は16時まで)の間、ご覧になれます。お問い合わせは森の図書館(電話04‐7152‐3200)まで。


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