ぐるっと流山 第338回サロンコンサート

ページ番号31021 更新日 平成28年7月14日

ヴァイオリン田口楓さん

 平成28年6月24日(金曜日)、文化会館ホールで第338回サロンコンサートが行われました。今回は「第24回新人演奏会~羽ばたけ、遥かなる大空へ~」と題し、公募を経て4月のオーディションを通過した3人が出演しました。
 最初の演奏は田口楓さんによる「ヴァイオリンソナタ第7番ハ短調 作品3の2 第1楽章」(ベートーヴェン)です。田口さんは5歳からヴァイオリンを始め、東京音楽大学音楽学部音楽学科ヴァイオリン専攻を卒業。音楽そのものを人の心に訴えかけたいとの思いから聖徳大学音楽学部音楽総合学科音楽療法コースに進み、現在は演奏家と音楽療法士の両方に力を注いでいるそうです。


ソプラノ加藤早紀さん

 続いては、ソプラノの加藤早紀さんです。中学生時代の合唱がきっかけで声楽家を志し、桐朋学園大学音楽学部声楽専攻。同大学院研究科修了後、二期会オペラ研修所マスタークラスを修了し、現在は二期会会員です。流山には、結婚を機に2年ほど前にお引越しされたとのこと。今回は「からたちの花」(山田耕筰)、「オペラ『ディノラー』より 影の歌」(マイヤベーア)を披露しました。


バロックヴァイオリン池田梨枝子さん

 最後は池田梨枝子さん。池田さんは東京音楽大学・研究科ヴァイオリン専攻を修了し、現在は東京藝術大学大学院に在籍してバロックヴァイオリンを専攻されています。18世紀以前のスタイルに基づいたバロックヴァイオリンを用いることで、できる限り当時の音楽を再現しようとしているそうです。「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第3番より プレリュード・ルール・ガヴォット」(バッハ)を演奏しました。


全体写真

 お客様からは「5歳からヴァイオリンを始めたと聞いて、音楽の道に進む人は小さい頃からの練習が大事なのだと思いました」「珍しいバロックヴァイオリンを聴くことができて感動しました」と感想がありました。
 次回のサロンコンサートは、7月29日(金曜日)12時15分から12時45分まで、市役所1階ロビーで開催します。「映画音楽~名曲は世代を超えて~」のテーマで、国内外のスクリーンを彩った名曲から全6曲を、ソプラノ・ヴァイオリン・ピアノの演奏でお贈りします。入場は無料です。夏休み中のお子さん向けにアニメ映画のメドレーも予定されていますので、ご家族そろってお楽しみください。


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