ぐるっと流山 宮園JAZZ楽会 水無月ジャズライブ

ページ番号30560 更新日 平成28年6月20日

出演者3名の演奏様子

 平成28年6月9日(木曜日)、宮園JAZZ楽会の「水無月ジャズライブ」が宮園自治会館に「ドランカーズ」を招いて開催されました。プロの生演奏を身近で楽しもうと6年前に始まったライブも、今回で23回を数え、ドランカーズは2年ぶり3回目の出演です。
 今回は、美空ひばりさんのバック演奏を務めたテナーサックス奏者・黒田一義さん、ビブラフォンの第一人者・板垣誠さんに加えてドラムス、ギター、ベースの5人編成で懐かしいお馴染みの曲を次々と演奏してくれました。


サックス演奏

 オープニングは、戦後大ヒットした美空ひばりさんの名曲。ジャズっぽくアレンジしたテナーサックスの音に、岩木山を背景にした津軽地方の農村風景が浮かび上がってきます。次いで、スタンダードナンバーの曲をしっとりとしたメロディーを演奏したあと、軽快なリズムに乗ってポピュラー音楽や映画音楽に転じるなど、幅広いジャンルの演奏に80人近いジャズファンが魅了されてしまいました。


ドラム演奏

 第2部も美空ひばりさんのメロディーから入り、シャンソンや歌謡曲を次々とアレンジ演奏していきます。アレンジや演奏の仕方によって、曲の印象が大きく変わることもジャズの魅力のひとつです。リズムに合わせて体を小刻みにスウィングする人、歌を口ずさんでいる人。場内はますます熱気を帯びてきました。


ステージの様子

 フィナーレは、激しいリズムが特徴の「キャラバン」です。曲の途中で手短に打ち合わせをしながらアレンジ演奏していきます。特に迫力あるドラムスのスティックさばきと、澄んだ音色を響かせるビブラフォンのマレットの巧みな動きは、まさに生演奏ならではの醍醐味。大きな拍手が沸き起こっていました。


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