ぐるっと流山 ワタシへのごほうび講座2016~ワタシらしく輝くためのリッチな時間~

ページ番号30551 更新日 平成28年6月17日

講師の小林京子さんの講演の様子の写真

 平成28年5月10日から6月7日までの毎週火曜日、南流山センターで「ワタシへのごほうび講座」が開催されました。第1回は、「すぐに使える表現力UP~私を伝えるチカラ~」、講師は有限会社ヒューリス・マネジメント代表取締役の小林京子さんです。第一印象は10秒以内で決まり、服装、髪型、表情などでTPOに応じて相手に見せたい「自分像」を演出すること。アイコンタクトは心のコンタクト、目線を合わせて話すことの大切さを学びました。


グループワークの写真

 第2回は「すぐに使える表現力UP2~意見や考えを伝えるチカラ~」。講師は1回目と同じ小林さんです。他者との距離を縮め親しくなるには疑似性、相補性、自己開示の3つの原則があり、口から出る言葉でなく、身振り手振りなどのノンバーバルコミュニケーション(非言語)の重要性について話されました。相手に自分の意見や思いを伝えるポイントは、「結論→理由→経過・具体例→結論」の順であることを学びました。最後に、エレベーターピッチの演習を行いました。


男女のイメージ像についての話し合いの様子の写真

 第3回のテーマは、「メディアの中の女性像・男性像~ジェンダーのメガネを探そう~」講師はキャリア形成支援士の山口文代さんです。前半は男女共同参画社会や、女性の就業状況などのお話がありました。後半はグループに分かれ、雑誌・新聞の人物イメージを男女別、年齢別に分け、模造紙に貼り、チェックシートに沿って男女のイメージ像について話し合いを行いました。話し合いでは、昨今、女性の活躍推進が叫ばれているが、メディアのメッセージは相変わらず男女共同参画からはほど遠いことに気づき、講師から説明のあった、女性の就労データーと結びつきました。


講師の松林菜萌子さんの写真

 第4回のテーマは「家の整理と収納~家族みんなが笑顔になれるお部屋とココロのお片付け~」講師はライフオ―ガナイザー&整理収納アドバイザーの松林菜萌子さんです。オーガナイズとは、空間や暮らし、人生を俯瞰し、仕組み化する技術。整理、収納、整頓、片付けの意味の違い、ライフオーガナイズの効果について説明いただきました。
 次に「利き脳」には4パターンあり、利き脳によって性格や片付け方法に違いがあることを知りました。「片付けは心地よい暮らしを叶えるための手段です。子育て期に片付けを仕組み化すれば、自分時間が持てるようになる。」とエールを送っていただきました。
 


講師の古澤里美さんの写真

 第5回のテーマは「ちゃんと言えてるワタシの気持ち~パートナーとの関係~」講師は、子育てコーディネイターの古澤里美さんです。現在の夫婦関係についてチェックリストを使ってワークやグループ討議を行いました。夫婦は育ちも環境も違う。だからこそコミュニケーションが必要。家族が意見交換する中で子どもの取捨選択する能力が育まれる。家族で「イヤ」と言える関係を作ることが大切。「家族は作っていくもの」という言葉がとても印象深かったです。
 「5回の講座を通して自分のこと、夫婦や家族のことなど、どれも内容が実践的でいろいろな気づきがありました。自分らしく生きたいと思います」という参加者の声が多く聞かれました。
 


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