ぐるっと流山 第52回森の図書館夢コンサート

ページ番号30495 更新日 平成28年6月14日

挨拶の様子の写真

 平成28年6月5日(日曜日)、森の図書館視聴覚室で第52回森の図書館夢コンサート「音楽と物語」が開催されました。コンサート当日は朝の曇り空も晴れに変わり、事前に配布されたチケットを持った親子連れの方々にお越しいただきました。
 今回、演奏してくださった方は、流山市音楽家協会の菱沼あけみさん(メゾソプラノ)、中山明子さん(ヴァイオリン)、内藤葉子さん(ピアノ)の3人です。
 


演奏者と観客の写真

 流山市音楽家協会は、市内在住の演奏家などを中心として1985年に結成されました。市役所のロビーで開催されるサロンコンサートや、流山市民音楽祭、定期演奏会など、多くのコンサートを行っています。森の図書館で毎年開催される夢コンサートも、そのうちの一つです。
 今回のコンサートは3部からなっており、初めは「名曲コーナー」と題して3曲が演奏されました。「こどもの情景」(シューマン)より「知らない国々」「トロイメライ」、オペラ「フィガロの結婚」(モーツァルト)より「恋とはどんなものかしら」、「タイスの瞑想曲」(マスネ)です。ピアノとヴァイオリンの演奏だけではなく、2曲目の「フィガロの結婚」では素敵な歌声も聴くことができ、観客の皆さんはその歌声に耳をすませていました。
 


演奏中の写真

 2つ目のコーナーは、人気の童話の紙芝居の朗読から始まりました。主人公の鼻が、嘘をつく度にぐんぐん伸びていく場面では、聴いていた子どもたちの表情がとても真剣なものに変わっていきました。皆さん、紙芝居や絵本の朗読とともに、ヴァイオリンやピアノによる演奏を楽しんでいました。


思い思いの格好で床で演奏を楽しむ子どもの写真

 最後は、人気アニメーション映画の曲を会場全員で合唱しました。自然と手拍子が鳴り響き、子どもたちはリズムにのって大きな声で歌っていました。
 参加した子どもたちからは、「紙芝居と楽器の演奏がとてもよかった。知っている曲ばかりだったので、大きな声で歌うことができました」と嬉しそうに話す声が多く聞かれました。
 


ピアノ演奏の様子の写真

 次回、森の図書館で行われるコンサートは、平成28年7月3日(日曜日)の森の図書館開館20周年記念コンサート「クラシカルサクソフォンの魅力」です。音楽家として活躍されている女性2人による、サクソフォンとピアノの演奏です。詳細は、森の図書館(電話04-7152-3200)までお問い合わせください。


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