ぐるっと流山 北部公民館 苔玉作り講座

ページ番号30447 更新日 平成28年6月14日

作成手順の説明

 平成28年6月3日(金曜日)、北部公民館主催で苔玉作り講座を開催しました。今回も山本宏さんを講師に迎え、多くの方にご参加いただくことが出来ました。
 今回は、水辺の植物「シペラス」と入門コース用として少し小さくて作りやすく丈夫な「シンゴニューム」の2点を各人作りました。プラスチックのポットから根鉢を外すのはコツがいりますが、先生が丁寧に教えてくれます。外した根鉢はそのままでは大き過ぎるのと、太い根では吸収が悪く新しい根を出させるために、下から1センチほどのところで切り詰めます。また上部は根が回っていなので土を適当に落とします。


苔作成の様子

 苔玉づくりの基本はなんといっても土です。ケト土と赤玉土、炭化した籾を、力を入れてよく練ります。講座では4人が1グループになって交替でこねました。どちらかというと男性が得意な分野ですが、高齢の女性もしっかり参加されていました。
 テニスボール大と一回り小ぶりなボールを一人当たり2個作ります。作ったものをビニールシートに挟んでパンケーキふうに平たく伸ばし、その上に、根鉢を丸めたシペラスやシンゴニュームを置きます。


参加者の様子

 そして丸く伸ばしたケト土(パンケーキ状)をボール状になるよう慎重に包んで行きます。それに苔を同様に巻きつけます。巻きつけただけではいずれ苔は落ちてしまいますので、しっかりと紐で縛ります。縛り方にも縦横斜めに縛るなどのコツがあります。
 


全体写真

 最後に山本先生が皆さんの作品について「皆さんの出来が大変優秀で『なすび』のようなかたちのものは一つもなかった」と講評があり、皆さん大喜びでした。先生はいつも皆さんには上手く完成したモノをお持ち帰り頂けるようお手伝いしたいと考えておられるようですが、今回はその必要が無いくらい皆さん上手にお作りになったようです。次回は12月頃の開催を目指しています。


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