ぐるっと流山 流山本町に喫茶店「tronc(トロン)」がオープン

ページ番号29630 更新日 平成28年4月13日

築約100年の納屋がすてきなお店に

トロン外観の写真

 市の流山本町・利根運河ツーリズム補助金を活用し、呉服ましやの敷地内にある築約100年の納屋を改装した喫茶店「tronc(トロン)」が、平成28年3月30日(水曜)、流山本町(加6丁目)にオープンしました。この補助金は、流山本町界隈および利根運河流域の歴史的建造物を、新たな観光拠点などとして再生する事業者に対して改装費や家賃を補助する支援事業で、troncは補助金を活用した7例目となります。


店内の写真

 troncのオーナーは、東京の人気カフェでパティシエを務めていた高楠友和さんとあきさんのご夫婦。いずれは友和さんかあきさんの地元でお店を開きたいと思っていたところ、あきさんの出身地である流山で物件とめぐり合い、店を開くことになったといいます。お店は表通りから狭い路地を入った場所にあり、「隠れ家」的な雰囲気があります。また、troncはフランス語で「木の幹」という意味で、お店の作りからは木のぬくもりを感じられます。


テープカットの写真

 13時の開店を前に、店頭でオープニングセレモニーが行われ、高楠友和さん・あきさんご夫婦、井崎市長、流山商工会議所の池森政治会頭、地元加岸自治会の根本守会長、建物の所有者の古坂稔さんが、オープンを祝いテープカットを行いました。
 オーナーの高楠あきさんは「準備段階からご近所の方や古坂さんなど多くの方の協力をいただき、本日のオープンを迎えることとなりました。これからこの場所で、2人でゆっくりとがんばっていきたいと思います」と意気込みを述べました。
 建物所有者の古坂さんは、「troncの近くには、お稲荷さんと弁天さんがあり、「ましや」より栄えること間違いなしです。必ず結果がでると思います。頑張ってください」とオーナーのお二人を激励されました。


コーヒーを淹れる高楠ご夫婦の写真

 troncでは、伝統的なフランス菓子やほかでは味わえない創作デザートなどを提供。旬のフルーツや食材を使った「季節のパフェ」が看板メニューです。ほかにも、タルトやショートケーキなどの豊富なメニューが楽しめます。日々の新鮮な食材を使用したり、自由な発想と遊び心で商品を作ったり、訪れた方に、毎回新しい楽しみを見つけてもらえるような空間作りをコンセプトにしています。ぜひ、ゆったりとした時間を過ごしにお越しください。


モンブランの写真

tronc(トロン)
【所在地】加6-1300
【営業時間】13時~22時
【定休日】水曜、第2・4木曜
【電話】☎7126-0800


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