ぐるっと流山　キッコーマン アリーナ竣工記念式典

オープン前の3月27日に内覧会を開催

　平成28年3月24日（木曜）、4月1日にオープンするキッコーマン アリーナ（新市民総合体育館）の竣工を記念した式典が行われました。式典には、森田健作千葉県知事や齋藤健衆議院議員、堀切功章キッコーマン株式会社代表取締役社長CEO、各自治会長や施行者など約300人が出席しました。

　井崎市長は「キッコーマン アリーナの竣工に当たり、これまで多大なるご支援とご協力を賜りました皆様に熱く御礼を申し上げます。また、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックが開催されることから、当体育館の立地を生かし、海外チームの招致を進め、一流のスポーツに触れる機会となるよう努力したい」と述べました。

　森田知事は、「千葉県を代表するスポーツ施設として活用されることを期待しています」と述べ、齋藤衆議院議員は「私自身、スポーツに打ち込こんだ時期があり、その経験は人生にプラスになっています。流山の子どもたちも、このキッコーマン アリーナでスポーツをして、いい経験といい思い出を作っていくことを期待しています」と祝辞を述べられました。

多大なご協力をいただいた企業の方に感謝状を贈呈

　市内初のネーミングライツパートナーとなった、キッコーマン株式会社の堀切代表取締役社長CEOは、「キッコーマンと白みりん発祥の地・流山市は、深いつながりがあります。そして、キッコーマンはみりんとしょうゆで地域に支えられ発展した企業だと思っています。地域に恩返しをし、地域とともに発展していきたい」と述べられました。

　竣工を記念してのアトラクションは、南部中学校の吹奏楽部によるマーチングバンドと常盤松中学校卓球部の生徒とプロ卓球選手の四元奈生美さんが交流試合を行いました。
　南部中のマーチングバンドでは、生徒たちが演奏を行いながら隊列を変形させるなど見事な動きを披露。ダンスやカラーガードとの息もぴったりで出席者を魅了しました。

　常盤松中の卓球部の生徒と四元さんの交流試合は、市内に本社のある株式会社三英からご用意いただいた2016リオ五輪公式卓球台で生徒と四元さんが対戦。生徒はシングルスやダブルスなどに入れ替わりながら対戦し、生徒が四元さんも拾えないほどのスマッシュを決めると、会場からは歓声が沸きました。

式典の会場ともなったメインアリーナ

　キッコーマン アリーナは、「するスポーツ」「観るスポーツ」「支えるスポーツ」の拠点となる体育館で、バスケットボールコート2面分の広さのメインアリーナやサブアリーナ、トレーニング室、武道場、弓道場、幼児体育室を備え、幅広い世代の方のスポーツ需要に応えるだけでなく、成人式などの文化活動にも利用される予定です。また、会議室を備え、災害時などには市内最大の避難所にもなります。
　3月27日（日曜）には、午前と午後に内覧会が開催されますので、ぜひご覧ください。詳細はキッコーマン アリーナ（電話04－7157－0121※4月1日までの番号）へお問い合わせください。

写真提供：日立サンロッカーズ東京

　また、4月30日と5月1日には、日本プロバスケットボール屈指のチーム「日立サンロッカーズ東京」のNBL公式戦ホームゲームが行われます。迫力あるトップアスリートの試合をご覧になれる機会ですので、ぜひお越しください。チケットの購入など詳細は、日立サンロッカーズ東京ホームゲーム事務局（電話080－9080－0974※平日11時～18時）へお問い合わせください。