ぐるっと流山 北部公民館「折り紙教室」

ページ番号29501 更新日 平成28年3月18日

定員一杯となる16人の方が参加 キャンセル待ちが出るほどの大盛況

折り方を聴いている写真

 平成28年3月15日(火曜)、北部公民館で、恒例となった「折り紙教室」が開催されました。今年最初となる開催はこれまでと同様に大人気で、受け付け開始初日の午前中に定員に達し、キャンセル待ちの方が出る盛況ぶりでした。講師は公民館スタッフが務め、定員一杯の16人の方々が参加されました。
 教室では、「白鳥」「海がめ」「小鳥」の3種の動物を折りました。座席は自由で、毎回参加されている方や初めて参加された方などが、4人ずつ4つのグループに分かれての制作で、皆さんすぐに自然と打ち解け、楽しそうにお喋りしながら折り紙を楽しまれていました。
 


丁寧に折られた作品の写真

 制作は、まず「白鳥」を折る事から始まりました。正統派の折り紙は一枚の正方形の紙から、切ったり貼ったりしないで作品を折り上げますが、今回は正三角形の紙を使用しました。最後の頭の部分を折る工程は難しく、一度折り込んだ首の部分を広げ頭の形を作り上げて行きます。講師の説明を聞き直したり、分かった人に聞いたりして、皆さん苦労しながら折り上げていました。出来上がった作品を見て、「白鳥ぽくなった」「すてき! 」という声が上がっていました。


折り方を実演している写真

 続いて「海がめ」を折りました。まず基本となる形を作りました、基本形は皆さんご存知の「つる」と同じで、手慣れている方が多い様子で、折り図を見ながら折り進めていました。それでも、折り図の折り方とは異なり、折り線を最初に付けその折り線をそのまま使って、途中の工程を作り上げる折り方には、講師の説明に多くの方が驚いた様で、「うわー出来た。こんなのあり?」との感想も聞かれました。


折り方を教え合っている写真

 「海がめ」では工程の途中、折り線に合わせて折るのではなく、適当な個所で自分の感性で折る所があり、どの角度や幅で折るかによって、出来上がりの“前ひれ”の大きさや向きが異なり、「うまく行かない」「なんか変」などの声も上がっていましたが、参加された方々は途中の自分の作品を見せ、互いに教え合うなどして、楽しく折り進めている様子でした。


色とりどりの折り紙作品の写真

 最後に「小鳥」を折りました。皆さん多少疲れて来ている様でしたが、最後まで熱心に丁寧に、根気良く折り進めていました。「白鳥」と同様で「小鳥」も頭の部分の折り方が難しく、多くの方は「分からない」「出来ない」と、苦戦している様子でした。それでも、皆さん折り上げることができ、2本の脚で立つと「やったあ、できた」と声が上がりました。
 途中で休憩を取りながら、3時間程の教室でした。終了する際には多くの方が満足された様子で、これを機会に新たに“折り紙のサークル”を結成する話も出ました。
 


このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ