ぐるっと流山 史跡ガイドウォーキング 流鉄100周年記念特別編

ページ番号29390 更新日 平成28年3月10日

流鉄流山線を利用して沿線を散策

ガイドを受けて覗き込んでいる写真

 平成28年3月5日(土曜)流山市中央公民館とNPO法人流山史跡ガイドの会との協働で「流山史跡ガイドウォーキング特別編~流鉄100周年記念! みんなで巡る流鉄沿線の歴史~」が開催されました。この講座は、実際にウォーキングしながら流山市内各地の史跡を見学できること、そしてガイドの会の方々の分かりやすく丁寧な説明で毎回ご好評をいただいています。今回は、3月14日に開業100周年を迎える流鉄流山線とその沿線地域にスポットライトをあて、通常の回より実施時間も開催規模も拡大した、流鉄100周年記念特別編として開催しました。


石碑の説明を聴いている写真

 この日の出発地点は馬橋駅。今回は流鉄流山線に乗車して移動するので1日フリーパスを用意して参加していただきました。
 まずは馬橋駅周辺の史跡を巡ります。「馬橋」の地名の由来となった橋に、流山になじみ深い俳人・小林一茶の少年時代の恩人である大川立砂の自宅跡、万満寺では「その股の下をくぐると病気が治る」との言い伝えのある仁王像を見学しました。参加者のみなさんは仁王像を覗き込みながら、「でも、あの股の下をくぐるのはなかなか大変そうだね」「肩がつっかかってしまいそう」などと楽しそうに談笑していました。
 


建物の説明を受けている写真

 馬橋駅に戻り、小金城趾駅まで電車で移動した後は小金城跡歴史公園を見学しました。駅名の由来にもなっているこの公園では「流山のすぐ近くに、こんなに大きなお城があったなんて信じられない! 」など、驚きの声が多数あがりました。
 小金城趾駅から次に目指すのは鰭ケ崎駅。電車を使っての移動はちょっとした遠足気分で、車内での会話もはずみます。電車を降りると東福寺を見学します。流山の中でもかなり大きなお寺だけあって、見どころもたくさん。参加者の皆さんは、ガイドの会の方による説明が終わった後も、興味深そうに境内を見てまわっていました。


門を見上げている写真

 鰭ケ崎から終点の流山駅まで移動すると、お昼休憩をはさんで、流山本町周辺のガイドウォーキングへと出発です。富士塚でおなじみの浅間神社や近藤勇本陣跡のほか、各店舗のご厚意で、本町周辺のお店の見学もさせていただきました。お店の方による説明に参加者の皆さんは熱心に耳を傾け、本町周辺の歴史への理解をさらに深めていました。
 参加者からは「今日はとても楽しかったです、次もぜひ参加したいです」「大変勉強になりました。今日学んだことを、家族にも自慢したいです」「流山に住んで30年になりますが、なにもかもが新しい発見でした、参加できてよかったです」などの声が多く聞かれ、好評のうちに講座は終了しました。
 


本町界隈で説明を聴いている写真

 次回のガイドウォーキングは、春の開催を予定しています。今後開催する講座の募集などについては、広報ながれやまや市ホームページをご覧ください。
 今回のイベントの詳細や、「流山史跡ガイドウォーキング」に関するお問い合わせは、流山市文化会館(電話04-7158-3462)まで。
 


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