ぐるっと流山 第2回中央公民館まつり・交流コーナー編

ページ番号29297 更新日 平成28年3月3日

多くの子どもたちが楽しむ 流鉄100周年を祝う企画も

おもちゃの電車に乗り楽しんでいる写真

 平成28年2月27日(土曜)、第2回中央公民館まつりが開催され、今回新たな会場となった公民館3階会議室は、「交流コーナー」として各種お楽しみを用意しました。流山おもちゃ病院によるプラレール広場、乗用新幹線、ディズニートレインの乗車コーナーはまつり開始時から多くの親子連れが訪れ、常に満員状態。


手作りの流鉄号を走らせている写真

 同会場で、流鉄100周年事業として実施された「手作り流鉄号を走らせよう! 」は、ペーパークラフトの流鉄号を子どもたちが一生懸命組み立て、出来上がるとプラレールにかぶせてオリジナル流鉄プラレールを走らせて喜ぶ姿が多く見られました。ペーパークラフトはあかぎ、なの花、流星、流馬、若葉の5種類から選ぶことができ、どの子もどれにしようかずいぶん悩んで決めていました。「プラレールにかぶせておもちゃにするなんて、ごみにもならないしいいアイディアですね! 」という声もありました。


おもちゃの修理を受け付けている写真

 また、壊れたおもちゃを直してくれる「おもちゃ病院」も患者さんのおもちゃがいっぱい。常に「手術中」でした。おもちゃのお医者さんは、壊れてしまったと諦めかけていた大事なおもちゃが再び動き出す喜びを、多くの子どもたちにプレゼントしていました。おもちゃ病院の院内をのぞいてみると、音が出るようになったおもちゃの診断書を発見。「手術箇所:循環器系」といったユーモアあふれる素敵な記載がありました。
 流山おもちゃ病院は、壊れたおもちゃを持っていけば無料(材料代がかかる場合があります)で修理してくれます。市内各会場で実施していますので、お近くでの開院時には、ぜひご利用ください。
 


子どもがおじいさんと碁を打っている写真

 流山囲碁同好会による「囲碁対局体験」では、大人から子どもまで碁盤に向かって真剣に対局をする姿がありました。小学2年(8歳)の女の子は、「初めて碁をうちました。オセロは少し遊んだことがあったけど、オセロより難しいです。でも面白い! 」との感想を聞かせてくれました。
 北地区社会福祉協議会による「世代交流会」で見られたのは、地域包括支援センター職員の声かけで「握力測定」をする子どもたち。標準より高い数値が出た子どもたちは大喜び。その後、お菓子をもらってさらにニコニコでした。ゆっくりお茶を飲めるスペースもあり、さまざまな世代が交流する場となっていました。
 


料理の作り方の説明を受けている写真

 国際交流サロンで行われたのは「ジャマイカの料理を紹介」。調理室で実際に調理をしてカレーやチキン料理、豆料理などを作りました。会場内はとても美味しそうな香りに包まれ、試食をした来場者の舌を楽しませてくれました。


手作りのおもちゃで遊んでいる写真

 流山保育ボランティアグループ「ひだまり」による幼児遊びコーナーでは、ひだまりの皆さん手づくりのおもちゃ「おさかな釣り」や、紙でできたボーリングで楽しいひとときを過ごす親子の姿が多く見られました。
 ゆう大絵手紙OB会の作品は、中央公民館1階ロビーに展示されました。色とりどりの作品は、野菜を描いたものや動物を描いたもの、節分やひなまつりなど季節の行事を描いたものなどさまざまで、添えられた一言がどれもホッとするものばかり。インスタントコーヒーで描かれた作品もあり、ロビーを華やかに彩っていました。作品は引き続き3月18日まで展示しておりますので、ぜひご覧ください。


多くの人がやきとり売り場に並んでいる写真

 おまつりと言えば「食」も楽しみのひとつ。今回はさつき園による焼きたてパンの販売と、キッチンよつばによる焼きとりとフランクフルトの販売がありました。さつき園のパンは、昨年お昼前に売り切れてしまったことから、昨年の倍近くのパンを用意しましたが、今年も昨年同様に11時30分には売り切れる人気ぶり。そしてキッチンよつばの販売は、炭火焼による香ばしい香りが辺りに広がり、こちらも行列ができるほどの人気でした。焼きとりとフランクフルトを口いっぱいに頬張り「おいしい! 」と笑顔の子どもたちの姿が多く見られました。


ジャグリングで観客を楽しませている写真

 昨年度も出演いただいたPRINCO(プリンコ)ちゃんの大道芸が始まる時間になると、会場であるホワイエ入口は瞬く間に子どもたちの輪ができました。帽子や箱、ボールによるジャグリング、そしてマジックを披露すると、子どもたちは目をきらきらさせて食い入るように見ていました。最後にバルーンアートを大人と子どもで一緒に作り、かわいいバルーンのおみやげを嬉しそうに手で持ち、みんな笑顔で会場を後にしていました。


壁に飾られた様々な画を見ている写真

 閉会式では、参加団体から「忙しすぎて他の団体の様子を見る暇がなかった」「楽しかった。来年も参加したい」「交代で他の団体の発表を見て参考になった」などの声が寄せられました。多くの方に来場いただいた中央公民館まつりでは、さまざまな人と人との交流の場面が見られました。
 これからも中央公民館は、皆さんが気軽に訪れ、交流できる場所になるよう、また、より親しまれる公民館を目指して、イベントや各種講座を実施していきます。
 


関連リンク

このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ