ぐるっと流山　第51回森の図書館夢コンサート

テーマは「アフタヌーンコンサート～心あたたまる名曲ラブレター～」

　平成28年2月7日（日曜）、森の図書館で「アフタヌーンコンサート～心あたたまる名曲ラブレター～」と題した第51回森の図書館夢コンサートが開催されました。演奏されたのは、流山市音楽家協会（橘秀樹会長）の稲葉紀子さん、掛札文香さん（いずれもピアノ）のお二人です。
　流山市音楽家協会は、流山市内在住の演奏家を中心に、1985年に結成され、市役所ロビーで開催されるサロンコンサート、流山市民音楽祭、流山市音楽家協会主催の定期演奏会など、多くの演奏会を行なっています。森の図書館夢コンサートも毎回人気で、今回も、事前に配布したチケットは即日配布終了となりました。
 

　コンサートの最初は「動物の謝肉祭」（サン＝サーンス）より「序曲と獅子王の行進曲」「象」「水族館」「化石」「白鳥」「終曲」の6曲を、お二人の息の合った力強い連弾で披露されました。
　また、ピアノ演奏で有名な「幻想即興曲」（ショパン）は、鍵盤を弾く指がとても細かく滑らかで、時には力強さを感じさせる演奏でした。
　最後の曲は「情熱大陸」（葉加瀬太郎）で、ピアノの連弾と鍵盤ハーモニカの演奏で今回のコンサートを締めくくりました。お二人のピアニストによる演奏に、この日訪れた皆さんは満足されたようで「生演奏が間近で聴けるこのコンサートを毎度楽しみにしています。今回の素敵な演奏も、とても心に響きました」「聴いていてうっとりしました」などの感想を話してくださいました。