ぐるっと流山 市内小学生が人権について考える

ページ番号29123 更新日 平成28年2月18日

新川小と流山北小で人権教室、4小学校で人権の花運動を実施

子どもがいじめ問題について答えている写真

 平成28年2月12日(金曜)、松戸人権擁護委員協議会流山部会(秋月孝夫部会長)による人権教室が、新川小学校と流山北小学校で行われました。これは、いじめをテーマに「人権について」一緒に考えてもらうことで、児童たちに思いやりや、いたわりの心をもってもらおうと実施しているものです。今年は、新川小学校3年生76人と流山北小学校3年生119人計195人の児童たちに人権について考えてもらいました。


ものがたりの登場人物の気持ちを考えている写真

 鑑賞してもらった人権啓発ビデオ「プレゼント」は、ある友達の誕生日会で用意したプレゼントにより、クラスの友達からいじわるや仲間外れにされてしまうも、迷子になった飼い犬を通して友情を取り戻していくというものです。児童たちは、いじめている子、いじめられている子、いじめを見ている子といったそれぞれの立場に立ちながら、ビデオに見入っているようでした。


カードを手に説明している写真

 ビデオを見た児童たちは、「いじめられている子はくやしいと思う」「いじめを見ている子はいじめていないと思っているけど…」「みんな仲良くして欲しい」「いじめはだめ」など、さまざまな意見を出し合ってくれました。


プランターの花を贈呈されている写真

今回、人権教室を行った新川小学校と流山北小学校のほか、八木北小学校と長崎小学校にサクラソウ、ジュリアン、ガーデンシクラメンをプレゼントしました。これは「人権の花運動」として、児童たちに花を育ててもらうことで生命の大切さを感じ、やさしい心をもってもらおうと実施しているものです。


贈呈された花の前で集合している写真

 人権擁護委員は、昨年6月に八木中学校で人権講演会を実施するなど、子どもたちに人権の大切さを伝えるため、小学生を対象とした人権教室や中学生を対象とした人権講演会など、積極的な活動を行っています。


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