ぐるっと流山 親子たこあげ大会

ページ番号28976 更新日 平成28年1月27日

110人の親子が大空高くたこ揚げ

たこ作りの会場の写真

 平成28年1月16日(土曜)、ほっとプラザ下花輪で、流山市青少年育成会議主催(流山市立博物館共催)の親子たこあげ大会が開催されました。この大会は、昭和54年に始まった新春恒例のイベントです。当日は、約110人の親子が参加し、手作りのたこや市販のたこを大空高く揚げ、親子で楽しい時間を過ごしました。


大会の説明を聞いている写真

 前半はたこを持参したみなさんがたこあげを楽しみ、同日に開催された親子たこづくり教室に参加したみなさんは、後半に出来上がったたこを揚げていました。開会式で大会実行委員長より表彰があることが説明されると、子どものみならず保護者の方もやる気をみなぎらせていました。


親子が凧揚げに挑戦している写真

 この日は、快晴で風も強すぎず、絶好のたこあげ日和。まるで流山の空がみなさんのたこと一緒に遊ぶのを待ちわびていたかのようなコンディションでした。親子で協力しながら上手くたこを風にのせようとする親子や、糸を調整しながら、揚がったたこをさらに高く揚げようと試行錯誤する親子など、たこあげを楽しむ姿があちこちに見られました。


たこ作りをしている写真

 ほっとプラザ下花輪の集会室で行われたたこづくり教室には18組47人の親子が参加しました。このたこづくり教室は、毎年人気で今年も手作りたこの作成を楽しみにしている親子で賑わいました。今年作るたこは「エイだこ」という、その名のとおり海に生息するエイの形をしたたこを作りました。材料は和紙と竹ひご、ボンドとたこ糸。子どもたちはたこに絵を描き、お父さんお母さんは竹ひごを切ったりし、親子で協力しながら、思い思いのエイだこを作りあげました。


高くたこを揚げている写真

 約1時間かけて手作りだこが完成すると早速、広場でたこあげに挑戦。糸をいっぱいに長く伸ばし、上空へ高々と優雅に揚がるたこもあれば、なかなか揚がらずお父さんお母さんとタイミングを合わせて揚げようと悪戦苦闘する子どもがいたりと、出来栄えはさまざま。それでも、広場にはお手製のたこがたくさん揚がり、会場はあちこちで歓喜の声があがり、ほのぼのとした雰囲気に包まれました。


正月遊びをしている写真

 駐車場には、流山警察署の協力で移動交番車が展示されました。普段、見かけるだけの移動交番車や警察の方がすぐそばにやってくると、子どもたちは興味津々。たこあげを楽しんだあと、車内見学しながら、警察の方に説明してもらうなど、参加者は貴重な機会を楽しんでいました。


たこ揚げの表彰を行っている写真

 手作りだこのみなさんが広場でたこあげに挑戦している間、屋外には羽つきやコマ回しのコーナーが、ほっとプラザの集会室や和室には正月遊びコーナーが設けられました。親子で福笑い、かるた、だるまおとしなど、日本の伝統あそびで楽しんでいる様子でした。小さなお子さんも福笑いに挑戦するなどほほえましい光景が広がり、にみなさんのどかな時間を過ごされているようでした。


表彰者が並んでいる写真

 表彰式も、前半と後半に分かれて行われました。「おおたか賞」「ほのぼの賞」「会長賞」がそれぞれ2人ずつ選ばれ、表彰状とメダルが贈られました。キラキラに輝くメダルを受け取ると、子ども達は嬉しそうな笑顔を見せていました。


たこを持って集合している写真

なお、各賞の受賞者は次のとおりでした。(敬称略)
持参だこの部(前半)
「おおたか賞」:みつなが のぶき、いしかわ かずま
「ほのぼの賞」:やすだ みゆ、たかしま ゆたか
「会長賞」ふじかわ おうた、ふじかわ かんた
手作りたこの部(後半)
「おおたか賞」:すずき しょうた、たのべ ことみ
「ほのぼの賞」:せきね ちすず、さいとう りこ
「会長賞」:しもうち すず、きくち としひろ
 


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