ぐるっと流山 平成28年消防出初式

ページ番号28872 更新日 平成28年1月19日

園児が演技で日ごろの練習の成果を披露 勇敢な救助訓練の様子に大歓声

式典の様子の写真

 平成28年1月9日(土曜)、新春恒例行事の「流山市消防出初式」が文化会館で行われました。当日は、市消防職員や消防団員など約600人と消防車両約30台が参加しました。ホールでの式典では、消防業務に功績のあった個人や団体に対する県知事表彰や県消防協会長表彰、市長表彰などの受賞式が行われました。


ソーラン節を踊る園児の写真

 式典終了後は、平成22年度結成の城の星保育園の幼年消防クラブによる合唱「たきび」「北風小僧の寒太郎」と、ダンス「ソーラン節」が披露されました。元気な歌声と、小さな体を目いっぱい使ったダンスは息ぴったり。幼年消防クラブでは、幼い時期からの防火意識の啓発に努めています。園長先生をはじめ、各先生方の指導と日ごろの練習の成果をいかんなく発揮することができ、会場からあたたかい拍手が送られました。


車列行進の様子の写真

 会場を外に移して、消防署・消防団による車列行進では、消防署から3車両、消防団から19車両が参加。先頭の消防指揮車に続いて、高規格救急車や救助工作車が文化会館の駐車場を一周。そのあとに各消防分団の車両が続きます。
 これだけの車両が一堂に集まる機会は珍しいため、子どもたちは興奮した様子で車両が通過する様子を眺めていました。
 


はしご車から降下する隊員の写真

 車列行進に続き、救助隊による救助訓練が披露されました。30メートルの高さのはしご車からロープを使用して地面まで降りるリぺリング降下の訓練では、想像以上のはしご車の高さに観客からは驚きの声。誰もが息をのんで見守る中、救命索発射銃の発射音とともに隊員が30メートルの高さをあっという間に降下すると、会場は大歓声につつまれました。


放水で虹が出た様子の写真

 式の締めくくりは、流山1丁目から4丁目、加全域、平和台1丁目、5丁目、三輪野山を管轄する第2方面隊による一斉放水です。雲ひとつない澄み渡った青空に高々と放水が行われ、虹が現れると観客からは大きな歓声と拍手が送られました。
 南流山から家族でお越しになった田中典子さんは、お子さんが幼年消防クラブの演技を披露されました。「あんなに高いはしご車からロープで降りるなんてすごいですね。きれいな虹も見ることができたので、初めて見に来ましたが来てよかったです」と感想を話してくださいました。
 


このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ