ぐるっと流山 苔玉作り

ページ番号28546 更新日 平成27年12月17日

オシャレで粋な正月飾りに

苔玉の作品が並べられている写真

 平成27年12月12日(土曜)、北部公民館で「苔玉作り」の講座が開催されました。今回もキャンセル待ちの方が出る盛況ぶりで、講師に山本宏さんを迎え、今回はお正月の「お飾り」に相応しい“オシャレで粋な苔玉”をテーマに、黒一点の男性を含め24人の方が参加されました。


素材を前に説明を聞いている写真

 参加された方のご希望に沿って、あらかじめ素材として“シクラメン”または“南天”が、それに全員に“松”が用意され、さらに緑色の糸やハサミも用意されました。作業に入る前に、山本さんから「両手を使うのでバイ菌などが入らない為にも、ハンドクリームを塗って、ビニールの手袋で覆いましょう」とのご指導がありました。さっそく、参加された方は念入りに手当をしていました。


必死に土をこねている写真

 作業はまず、4人1組になり、“ケト土”と“もみ殻”(もみを墨にした物)を混ぜ合わせる事から始まりました。力のいる作業なので、座っている方だけでなく、立って土をこねていた方もいらっしゃいました。約20分間の作業でしたが、皆さん汗をかきながら和気あいあいと楽しく作業されていました。


苔玉を丸めている写真

 次に、出来上がった土を丸くして、土ダンゴを2個作りました。そして、素材のシクラメンや南天、松を用意します。今回、南天は多少大きめなため、ハサミで2つに分けました。それぞれの木に付いている土を少しずつほぐし、土ダンゴをそれぞれに重ね合わせ、丸く両手で形作っていきますが、なかなか思うようになりません。山本さんが参加者の一人ひとりに、丸め方のコツなどを指導さると、皆さんは「なるほど」とうなずきながら作業を進めていました。


出来上がった作品を講師に見せている写真

 最後は土の表面に苔を貼る作業です。先生からは「苔に緑の糸を回す時は、キュキュと感じながらまいて下さい」との指導があり、皆さんは意識しながら作業しました。全体の時間は2時間ほどでしたが、完成作品を眺めながら「土作りは難しかったけれども楽しかった。またやってみたい」など、感想を話されました。
 北部公民館では、今後も「苔玉作り」講座を開催する計画を立てています。
 


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