ぐるっと流山 ソープカービング

ページ番号28545 更新日 平成27年12月17日

難しい作業でも和気あいあいと作品作り

指導されながらカービングをしている写真

 平成27年12月12日(土曜)、北部公民館で「ソープカービング」の講座が開催されました。フルーツ&ベジタブルカービング講師の山本幸子さんを講師に迎えた講座には、クリスマス・お正月を迎えるにあたって“華やかさを加える”をテーマに、13人の方が参加されました。


型で石けんをくりぬいている写真

 材料として、4色(紫・ピンク・緑・青)の石けん・彫刻刀・型抜用の道具などが用意され、作品作りが始まりました。
 最初は、10cm程の丸い石けんの中心を彫刻刀で1か所ずつ、手前下から上に向けて削っていきます。何回も繰り返しながら同様の工程を行い、基礎となる立体的な葉の形を作りました。
 


細かい部分を彫刻刀で削っている写真

 次に、型枠を使って石けんをくり抜く作業です。薄い石けんを使用しくり抜くと、葉の形やいろいろな形のソープが出来あがります。そこに、葉脈を表現するために彫刻刀で細かく掘っていきました。


一つひとつ作業を確認する写真

 そして出来上がった石けんに、装飾材のラメパウダーを付けてトップコートとしてマニキュアを塗り、さらに葉の中心に真珠のビーズを添えました。皆さんからは「かわいい、素敵! 」と、歓声が上がりました。


作品を台に並べている写真

 最後に完成品を重箱に保管するための作業に移りました。約15センチメートル角の大きさの箱の蓋に、型で抜いた作品をボンドで貼りつけます。そして、水引きを三重に丸くした物を付ける作業ではすぐはじけてしまい、「難しい、難しい」と言いながらも、隣の人と手を貸しあいながら、皆さん時間内で出来あがりました。


出来上がった作品の写真

 このように、相手が石けんであるがゆえの作業で力加減が難しく、彫刻刀を入れると石けんの形が損なわれたりと、根気と繊細な技量が必要とされる作業ではありましたが、和気あいあいの中で講座は終了しました。参加された皆さんからは「もっと続けたい」などのご感想を頂きました。
 北部公民館では、今後も「カービング」講座を開催する予定です。 


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