ぐるっと流山 文化会館 ジャコビアンの会展示

ページ番号28157 更新日 平成27年11月16日

展示作品の写真

 平成27年12月8日(火曜)までの間、文化会館の中央公民館側の自動ドアを入ってすぐのロビーでは、色鮮やかなイギリス刺繍作品が来館者を温かくお迎えしています。文化会館で月2回、第2・第4火曜の午前中に活動している「ジャコビアンの会」のメンバーによる額絵作品の展示です。


作品を見る来館者の写真

 ジャコビアンの会は毛糸を使ったイギリス刺繍の会で、指導している玉井千枝子さんは30年前に南流山センターで開催されたイギリス刺繍の講座に参加し、その魅力に取りつかれ、現在にいたっているそうです。「刺しゅう糸と違って毛糸を使うので作品は立体的になります。額絵はもちろん、テーブルクロスやクッションなども、お部屋を楽しげに彩ってくれます」と玉井さん。


イギリス刺繍に取り組む子どもたちの写真

 下絵を描いた布に毛糸で刺繍する「イギリス刺繍」は、ジャコビアン用のリネンにウールの糸を使用し、動植物をモチーフにしたデザインが特徴です。英国では良家の子女がたしなみのために習っていたと言われているそうです。今年の3月7日に行われた「第1回中央公民館まつり」でも、ジャコビアンの会が運営する「イギリス刺繍を体験するコーナー」では、楽しげに、そして真剣に刺繍に取り組む子どもたちの姿がありました。


柱に所狭しと掛けられた作品の写真

 10年から15年もの間活動している会のメンバーは、「刺繍をしている時が好きです。納得の作品、気に入った作品が出来上がると嬉しいですね。あっと言う間に年数が経ってしまいました」とにこやかに話してくれました。文化会館を訪れた方々も、足を止め、温かな色合いの作品にしばし見入っていました。


会の皆さんの集合写真

 玉井さんは「イギリス刺繍に興味のある方や、やってみたいと思う方は、お気軽にのぞいてみてください。みんなでおしゃべりしながら、楽しく刺繍していますよ」と話します。お問い合わせは、玉井千枝子さん(電話04-7158-3062)へ。
 刺繍作品のそばには、菊花展の皆さんのご厚意により、今月上旬に行われた文化祭菊花展に出品された菊が2鉢展示されていますので、あわせてご覧ください。
 


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