ぐるっと流山 ワークショップ「まちおとハンティング」

ページ番号28223 更新日 平成27年11月27日

まちの中に隠れた言葉「まちおと」を探して、まちおと図鑑を作りました

説明を聞く子どもたちの写真

 平成27年11月23日(祝日)、おおたかの森センターでワークショップ「まちおとハンティング~まちに隠れた言葉を見つけて「まちおと図鑑」を作ろう! 」が行われました。これは、6月に開催された日本建築学会が「建築」をテーマにした子ども向けのワークショップの企画を募集する「第5回子どものまち・いえワークショップ提案コンペ」で、優秀賞に輝いた東京理科大学大学院の学生さんたちから相談を受けたおおたかの森センターが協働で実現したものです。


ボードに写真を並べている写真

 まちをつくるひとつひとつの物は、「キラキラ」していたり、「ごつごつ」していたり、「つるつる」していたりします。まちの中に隠れているこれらの言葉を「まちおと」(擬音語)と呼び、探し出すことで、まちをつくるひとつひとつのものを見て、触って、感じようというワークショップです。当日はあいにくの雨模様でしたが、傘をさして、インスタントカメラを手に子どもたちは家の屋根や道路などを撮影し、「しとしと」「くねくね」「かさかさ」などの「まちおと」を考えていきます。


カメラを片手に「まちおと」を探している子どもの写真

 子どもたちは、まちに出て「まちおと」から連想されるものを探してインスタントカメラを使って写真を撮り、「まちおと図鑑」をつくっていきます。企画運営した同大学院理工学研究科建築学専攻子どもワークショップ実行委員会の学生の皆さんは、交通安全を考慮して、冷たい雨の中で子どもたちに話しかけながらワークショップを進めていきます。子どもたちは、日ごろ、なかなか接することができない大学院生のお兄さん、お姉さんとのひとときを楽しんでいました。


まちおと図鑑の写真

 おおたかの森センターに帰った子どもたちは「この写真はどんな音でしょう?」とクイズを楽しんだり、話し合いながら異なる意見に耳を傾けるなどしながら大きな台紙に写真を貼りつけていきました。「春の小川は、さらさら行くよ…」と童謡の歌詞にもあるように、日本人の感性が生んだ「まちおと」。この日、子どもたちがつくった「まちおと図鑑」は、おおたかの森センターのロビーに展示されていますので、ぜひ、ご覧ください。
 今後、おおたかの森センターでは、11月29日(日曜)13時から「ペットと人の防災教室」を開催します。お問い合わせは同センター(電話04-7159-7031)へ。
 


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