ぐるっと流山 笑って健康!お笑い大行進43

ページ番号27512 更新日 平成27年9月16日

今回は高齢者を中心に楽しめるプログラム構成

澤田隆治さんに井崎流山市長から感謝状が渡される写真

 平成27年9月12日(土曜)、流山市生涯学習センターで「笑って健康!お笑い大行進43」が行われ、多くの漫才ファンが2時間半のステージを楽しみました。平成22年8月25日に第1回が流山市文化会館で開催されて以来、5年目を迎え、2日間続けた「初笑い福笑い」や企画展と関連イベントとして開催した「マジックショー」などを含めると公演も50回を超えたことから、このシリーズのプロデューサーで、「笑いと健康学会」の会長でもある澤田隆治さんに井崎流山市長から感謝状が、会場となった同センターから花束が贈られました。


新人大賞コンビ「コンパス」の写真

 今回は、シルバーウィークを前に高齢者を中心に楽しめるプログラムとなりました。故・三波伸介と故・小野ヤスシの愛弟子コンビというベテランコンビ「ホームラン」の特集をはじめ、モノマネや「なーんでか?」と歌うなぞなぞで笑わせるギター漫談の堺すすむ師匠、風刺の効いたチャーリーカンパニー、内海桂子・好江門下の名門漫才コンビ笑組、クォーター姉妹「ニックス」、地元流山が生んだ新人大賞コンビ「コンパス」が出演。司会と解説は「笑いと健康学会」の澤田隆治会長によって進められました。


クォーター姉妹「ニックス」の写真

 澤田隆治会長は、今回のような漫才公演だけではなく、ご自身が集められた豊富なコレクションの中から「お笑い大全集」、「近代マジック歴史100年展」、「とびだす絵本ミュージアム」などの企画展を流山市生涯学習センターで開催してきました。64.8%という驚異的な視聴率を記録した番組「てなもんや三度笠」をはじめ「スチャラカ社員」、「新婚さんいらっしゃい」、「ズームイン!朝」、「花王名人劇場」など数々の国民的番組をプロデュースされた方として有名です。


内海桂子・好江門下の名門漫才コンビ笑組の写真

 昭和57(1982)年にコンビを結成したホームランの特集では、「お笑いスター誕生!!」や「てんぷく笑劇場」など若い時代の映像を見ながら、漫才だけではなく「流山ジャズフェスティバル」にも出演するなど楽器やタップと多才な2人の33年におよぶ芸能生活を振り返りました。また、実の姉妹漫才のニックスは「花咲じいさん」の昔話を元にした新ネタを初披露。新しいネタはまだまだ改良の余地があったようでしたが、会場から温かい拍手が贈らていました。


風刺の効いたチャーリーカンパニーの写真

 「チャリカン」の愛称で親しまれている「チャーリーカンパニー」は、学校の先生役から呼び出された、鉢巻にニッカポッカ姿の保護者役が不良生徒の息子を、おかしな理屈をこねて庇うネタで笑わせます。また、笑組(えぐみ)はツッコミ役が遅刻したことからボケ役が一人で漫談をしたが、遅刻が重なって漫談が上手になっていったという体験談ともネタともつかない話で会場の笑いを誘っていました。


ギター漫談の堺すすむ師匠の写真

 大御所・堺すすむ師匠は、漫談の中に歌まねを取り入れ、会場を巻き込んで爆笑の渦に。ギターを弾きながら「なーんでか?」「それはねぇ~」と歌うなぞなぞ漫談に会場がどんどん引き込まれていきます。昨年には「堺すすむの爆笑!な~んでか888連発」も出版しました。また、「笑って健康!お笑い大行進」最多出場の地元のお笑いコンビ「コンパス」は歌を取り入れたネタに挑戦。J:COMで人気番組「ふれあい街歩き 今日はDoKo!?行く??」などのレギュラー番組もある人気者の2人ですが、来年1月にはコンビ結成10周年を迎えます。


ベテランコンビ「ホームラン」の特集の様子の写真

 流山市の健康都市宣言を受け、ご高齢の方々に外出を促し、お腹の底から声を出して笑うことによって、免疫力を高めて健康になっていただこうと、「笑いと健康学会」や(社)漫才協会のご協力を得て、流山市生涯学習センターが続けている「笑って健康!お笑い大行進」。次回の開催はまだ決まっていませんが、日時や出演者など詳細が決まり次第、広報ながれやまやホームページなどでお知らせします。お問い合わせは流山市生涯学習センター(電話04-7150-7474)へ。


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