ぐるっと流山　第328回サロンコンサート　輝け流山の子どもたち！

向小金小・北部中が夏の練習の成果を披露

　平成27年8月28日（金曜）、市役所1階ロビーで「第328回サロンコンサート～輝け流山の子どもたち！～」が開催されました。この演奏会は、コンクールで優秀な成績を収めている小・中学生の演奏を広く市民の皆さんに聴いていただこうと平成20年からサロンコンサートの中で行われているもので、現在では市内小・中学校から公募により開催されています。今回は、向小金小学校、北部中学校の児童・生徒の皆さんが、お昼のロビーに素敵な歌声と演奏を披露してくれました。
 

　最初の演奏は向小金小学校吹奏楽部の皆さんです。普段は4～6年生50人で練習していますが、今回は6年生10人が参加してくれました。夏休みの練習はサロンコンサートの演目を中心に行ってきたそうです。1曲目はトーンチャイムの演奏、2曲目は先生の伴奏に合わせての合唱「いつでもあの海は」でした。トーンチャイムの優しい音色と、みなさんの息のあった歌声をロビーいっぱいに響かせてくれました。

　続いては、北部中学校の吹奏楽部の皆さんです。この夏は、暑さも忘れるくらい、夏祭りやコンクールに向けて練習をしてきたそうです。金管六重奏「この重荷をおろしたら」、木管九重奏「マイホームタウン」、合唱「ケサラ」、木管アンサンブルと合唱「ふるさと」の全4曲を披露していただきました。また、北部中では全校での合唱に力を入れていて、朝の会などでクラスや学年を越えて練習に励んでいることから、合唱の曲を2曲選んだことの紹介がありました。最後の曲「ふるさと」では楽器の伴奏とともに、ロビーにお越しになった皆さんと一緒に歌ってコンサートを締めくくりました。

　吹奏楽部の先輩の演奏を聴きに来たという沖元綾音さん（向小金小4年）は「先輩の演奏がかっこよくて感動しました」と感想を教えてくれました。同じく曽我杏佳さん（向小金小4年）は「2年後サロンコンサートに出られるように頑張って練習を続けたいです」と抱負を語ってくれました。今後も、流山の子どもたちがこのコンサートから音楽の世界に羽ばたいていくことが期待されます。
　次回のサロンコンサートは、9月25日（金曜）12時15分から、「ピアノの世界～2人のピアニストが奏でる色彩豊かな音色～」をテーマに開催します。ぜひご鑑賞ください。
 

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