ぐるっと流山 第39回流山花火大会

ページ番号27176 更新日 平成27年8月25日

夏休み終盤の思い出に残る演出

観客席から見える花火の写真

 平成27年8月22日(土曜日)、第39回流山花火大会が開催され、市内外からお越しになった16万5千人の方が、夜空に打ち上げられた鮮やかな花火を楽しみました。
 夏休みの終盤に、真夏の夜空を華麗に彩る「流山花火大会」。ことしも埼玉県三郷市との同日開催で、両市合わせて1万発の大輪を夜空に輝かせました。


食事やお酒が楽しめる屋台村の写真

 有料観覧席は、打ち上げ場所が目の前で、流山花火大会のメインの1つである「スカイミュージカル」を絶好の場所で見られるとあって、当日を待たずしてすべて完売となりました。開始時間が近づくにつれ無料の観覧席もどんどん埋まっていき、会場となった江戸川堤は花火を心待ちにする方でいっぱいになりました。
 また当日16時からオープンした、地元のグルメが味わえる「屋台村」も盛況で、浴衣姿の方がこれから始まる花火に備えて、食事を取る姿が見られました。


スターマインの写真

 開会式では、流山商工会議所の池森政治会頭、齋藤健衆議院議員、井崎義治市長、海老原功一流山市議会議長が挨拶し、花火大会実行委員会をはじめとした皆さんの協力があって、毎年盛大な花火大会を開催できていると感謝の言葉などが述べられました。そして、志賀進一流山観光協会会長のカウントダウンの後、挨拶を述べられた方々に、小宮清子県議と武田正光県議が加わって点火式となり、今回の花火大会が幕を上げました。


昼間のように明るくなった観覧席の写真

 伝統的な日本花火やスターマインや、ニコニコマーク、ハート型などの変わった花火が轟音と共に夜空に描かれると、観覧席からは歓声が上がりました。
 一般の方から募集したメッセージを読み上げその後花火を打ち上げるメッセージ花火は今回8組の応募があり、「結婚してください」や「花火が一年記念日のプレゼントです」など大切な人へのメッセージが読み上げられるたびに、観客席から拍手が巻き起こりました。


スカイミュージカルの演出花火の写真

 流山花火大会の代名詞となったスカイミュージカルは、ことしも花火と曲がぴったりシンクロ。曲の盛り上がりとともに激しくなる演出に観客の皆さんは目が離せないようでした。
 スカイミュージカルのクライマックスは、花火大会のフィナーレでもあり、惜しみなく次々と打ち上げられる花火は、まるで三郷市側と協演しているようで、周辺の会場全体がまるで昼のような明るさに包まれました。


夜空を彩る赤い花火の写真

 西初石からご家族でお越しの菅原悠平さんは、4回目のご観覧。菅原さんは、奥様とご結婚され、流山にお越しになる前から花火をご覧になっていたそうで、「子どもたちの成長とともに、花火を毎年見に来ています。その年に流行した曲に合わせて打ち上げるスカイミュージカルをいつも楽しみにしています」と話してくださいました。奥様の直子さんは「やはりスカイミュージカルがすてきだと思います。ことしは点滅する花火があって珍しい演出だと思いました」と話してくださいました。お子さんの瑛子ちゃん(3歳)、模一ちゃん(2歳)も「花火がきれいでした。花火を見るのが好きです」ときらきらした笑顔で話してくれました。


車いす観覧スペースから見える花火大会のクライマックスの写真

 また、花火が一望できる市役所の駐車場の一部では、「車いす優先観覧スペース」として、車いす利用者と付添者に開放しました。今年は昨年を上回る21組60人の方々が利用され、ゆったりとしたスペースで花火を楽しんでいました。


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