ぐるっと流山 全国大会出場に伴う救助訓練市長査閲

ページ番号26927 更新日 平成27年8月11日

はしご登はん訓練と障害突破訓練を実施

訓練の準備をする写真

 平成27年8月10日(月曜)、東消防署訓練場で全国大会出場に伴う救助訓練の市長査閲が行われました。
 流山市消防本部からは、6月に行われた消防救助技術千葉県大会の「はしご登はん訓練」で大崎消防士が、7月に行われた消防救助技術関東地区指導会の「障害突破訓練」で中央消防署第2部特別救助隊(安部士長、菅士長、知久副士長、熊谷消防士、山田消防士)がそれぞれ1位となり、全国大会に出場します。
 


はしご登はん訓練を行っている写真

 この日は、それぞれの種目ごとに訓練が実施されました。まず行われたのは、個人種目のはしご登はん訓練。この訓練は、自己の身を守る命綱を結索した後で、垂直はしごを15メートル登はんするもので、災害が起きた建物へ侵入するなど、消防・救助活動では欠かせないものです。訓練開始の合図とともに、一つひとつの作業を確実にかつ迅速にこなしながら、あっという間にはしごを登り切りました。


障害を協力して越える写真

 次に団体種目の障害突破訓練が行われました。この訓練は5人が一組となり、連携して「乗り越える」「登る」「渡る」「降りる」「濃煙を通過する」の基本動作をこなし5つの障害を突破する、災害現場のさまざまな障害を想定したもので、救助者全員が突破するまでの確実性や所要時間などが評価されます。力強い掛け声とともに息の合った動きで、身長をゆうに超える壁を越えたり、塔から塔へロープで渡りきったりと、次々と障害を突破する様に、見学していた方からは感嘆の声が聞こえました。


激励をする市長の写真

 訓練が終了したあとには、井崎市長から「怪我のないよう、体調を整えて万全の状態で訓練に臨んでください。期待しています。」と激励の言葉があり、海老原議長は「厳しい訓練が、市民にとって安心して暮らせる街につながると実感しました。素晴らしい成績を期待します。」とエールを送りました。
 8月29日(土曜)に兵庫県で開催される全国大会・第44回全国消防救助技術大会に向け、チーム一致団結し、日々厳しい訓練を重ねています。
 


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