ぐるっと流山 2015年流山市国民平和大行進

ページ番号26821 更新日 平成27年7月30日

あいさつをする市長の写真

 平成27年7月19日(日曜)に、「2015年原水爆禁止平和大行進」が市内を行進し、市役所の平和の像の前で集会を行いました。この団体は、平和の尊さを訴えながら、北海道から、広島まで行進をおこなっています。


原爆の火を受け継いでいる坂 光弘さんの写真

 「2015年流山市国民平和大行進」に参加された市内在住の坂 光弘さん(87)は、1988年5月5日から原爆の火を自宅で灯し続けて今では千葉県内で唯一となっております。27年以上火を管理していく中での苦労を伺うと、「原爆の火を受け継いだ当初は、立派なランプもなく、よく火が消えることがあった。そのたびに大田区の妙雲寺に原爆の火をもらいに行った。良いランプが手に入ったのは1993年のこと。当時流山に会社があった日本船燈株式会社のランプを今も使い続けている。苦労は多いが、核兵器をなくしてほしい、戦争はしないでほしいという思いで原爆の火を受け継いでいる」と話してくれました。


市役所前に集まった参加者の写真

 戦後70年となる本年は、「平和都市宣言の平和精神を受け継ぎ、次世代に平和への想いを繋ぐための事業を今後も実施していく」という、メッセージを市長が読み上げ、実行委員会へペナントを手渡しました。平和大行進は、市役所を出発後、南流山3号公園まで行進をつづけました。市では、昭和62年1月の市制30周年を機に「平和都市」宣言以来、恒久平和を達成するため、毎年、草の根的な平和施策事業を開催してきました。今後も、平和都市宣言の平和精神を受け継ぎながら、次世代に平和への想いを繋ぐための活動を推進してまいります。


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