ぐるっと流山 広島に千羽鶴を届ける平和大使の結団式

ページ番号26743 更新日 平成27年7月27日

戦後70年、平和への志を持つ20人の平和大使が広島へ

結団式に参加する平和大使の子どもたちの写真

 平成27年7月24日(金曜)、市役所で平和大使の結団式が行われました。公募によって任命された平和大使の子どもたちに石原副市長から任命書が授与され、後田教育長から千羽鶴が伝達されました。市では、平成16年から千羽鶴を広島に届ける事業を始め、平成21年度から小学5・6年生を平和大使として、広島へ派遣しています。


挨拶をする石原副市長の写真

 井崎市長の代わりに石原副市長から挨拶があり「流山市民の代表であることを意識した振る舞いをすること、広島での経験を通して考えを深めること、広島で見聞きしたり感じたりしたことを友だちや家族に伝えること。この三点を平和大使の皆さんにお願いします。体に気を付けて、素晴らしい経験をしてきてください」と平和大使を激励しました。後田教育長からは「千羽鶴に込められた、流山市民の平和への強い思いを広島に届けてきてください。戦後70年という節目の年、広島での経験のすべてが皆さんにとって忘れられない大切なものになるはずです」とお話がありました。


決意の言葉を述べる平和大使の代表・浅井君の写真

 平和大使の代表として、小山小学校6年生の浅井拓真くんが「私たちは、流山市平和大使として、市民の皆さんが平和への思いを込めて作った千羽鶴を広島へ届け、平和の大切さを一生懸命学んできます」と決意の言葉を述べました。


栗原くん、駒場さんの写真

 平和大使の一員、東小学校6年生の栗原達毅くんは「戦争は絶対に起こしてはいけないことだから、皆に戦争の恐ろしさを伝えられるようになりたくて平和大使に立候補しました。少し緊張もあるけれど、広島でたくさんのことを学びたいです」と、小山小学校5年生の駒場優杏さんは「広島に爆弾が落とされた理由などをきちんと学習したい。帰ってきたら、戦争・平和について自分の目で見たことを友だちや家族にたくさん教えてあげたいです」と話してくれました。


結団式参加者の集合写真

 今年寄せられた折り鶴は、約13万羽に達しました。20人の平和大使は、8月5日・6日にかけて広島で千羽鶴を献納し、平和記念式典への参加や資料館の見学、被爆された方の講話などを通じて、戦争や原爆の恐ろしさを学びます。お問い合わせは企画政策課(電話04‐7150‐6064)まで。


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