ぐるっと流山 流山ロータリークラブ主催 夏休み小学生交通安全教室

ページ番号26710 更新日 平成27年7月21日

説明を受ける子どもたちの写真

 平成27年7月20日(祝日)、流山ロータリークラブ(戸部源房会長)主催の「夏休み小学生交通安全教室」が、流山自動車学校で開催されました。今年で4回目となるこの安全教室は、流山自動車学校の近隣小学校1年生から3年生までを対象に行っているもので、今年は、おおたかの森小学校と小山小学校、西初石小学校の児童151人とその保護者、合わせて約300人が参加しました。


講義の様子の写真

 子どもたちは3班に分かれ、室内での研修、屋外での自転車運転実技、交通安全適性診断車「ちとらくん」の3コースを約30分間隔で交替しながら体験学習しました。室内研修では、流山警察署の石井巡査が「車道を走る」「左側を走る」「安全ルールを守る(並走や2人乗り、片手運転、飲酒運転などの禁止)」「子どものヘルメット着用」などの自転車安全利用五則について説明されました。また、自転車と歩行者の事故で高額な損害賠償を請求された事例を紹介し、保護者の方に「自転車保険などへの加入も必要では」と話されました。


自転車の練習をする子どもの写真

 自転車運転実技では、重い荷物を積んで運転することの危険性を体感しました。自転車の前かごに2リットルの水が入ったペットボトルを積み、障害物のポールを避けてジグザク運転した子どもたちは、「ハンドルが自由に動かなかった」「曲がるときに倒れそうで怖かった」などと話していました。また、教習コース場に出た子どもたちは、流山交通安全協会の皆さんから、交差点での一時停止や踏切の渡り方など自転車の安全な乗り方について指導を受けました。小山小1年生の石川理一朗くんは、「楽しかった。今度、お父さんと出掛ける時にも、ちゃんと安全運転できる」と話してくれました。


自転車のシミュレーションを体験する子どもの写真

 交通安全適性診断車「ちとらくん」では、千葉県トラック協会の皆さんによる指導のもと、自転車特有の危険な場面が映るモニターを見ながら、正しい乗り方を体験できる自転車シミュレータや、点灯するボタンを押し、その速さで反射神経を計測する機械に挑戦しました。


大型バイクにまたがらせてもらう子どもの写真

 会場には、普段は乗る機会がない白バイやパトカーの見学コーナーも設置され、笑顔で記念撮影する子どもたちの姿が見られました。流山ロータリークラブの戸部会長は、「6月に道路交通法が改正され、保護者の方の関心も高いようです。夏休みの早い時期に講習会を行うことで、自転車で遊びに行く機会が多くなる子どもたちに安全に過ごしてほしいと思います」と話してくださいました。


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