ぐるっと流山 「苔玉作り」講座

ページ番号26196 更新日 平成27年6月19日

説明を聞く参加者の写真

 紫陽花の色も鮮やかな平成27年6月10日(水曜)、北部公民館で「苔玉作り」の講座が開催されました。前回と同様、キャンセル待ちの方が出る程の盛況ぶりで、多くの方々のお申し込みをいただきました。今回は、“初夏の風情を感じる涼しげな苔玉”を作ろうと、ご指導を苔玉講師の山本宏先生にお願いし、24人の方々にご参加いただいての講座となりました。


土をこねる参加者の写真

 まず先生より、苔玉作りの全体概要・制作上のポイントなどに関して説明があり、続いて核となる“土玉”を作る為の土コネを行いました。黒土・赤玉など4種類の土が混ざったもので、皆さん幼い頃のドロンコ遊びを想い出され、力は要るもののツヤが出るまで丹念に楽しんでコネていました。


観葉植物を植え付ける参加者の写真

 今回の講座では、全員同じ「ミニシベラス」のほかに、「ドラセナ・コンシンネ」「シマトネリコ」「エバーフレッシュ」の3種類から、どれか一つを選んでの苔玉作りとなりました。“土玉”作りの後、出来上がった土玉2個に、それぞれ2種類の観葉植物を植え付け、直径約10cmの球体に整えるのですが、形が整わず少し苦労されている方もいた様子でした。


土玉に苔を貼る参加者の写真

 続いて、土玉に苔を貼る作業です。苔は新潟産のブランド物を使用し、皆さん少しずつ丁寧に形を整えながら、熱心に貼り付けていました。貼り付けた後、苔が剥がれ落ちない様に糸を巻き付けました。この力加減が難しく、苦労されている方もいらっしゃいましたが、それでも、先生のご指導の基に糸巻きを終えました。


完成した苔玉の写真

 最後に全体の形を整えて、およそ2時間の作業で2個の苔玉を作り上げました。出来上がった苔玉を前に、「ヤッター、出来た~」と言う声が聞こえました。「とても楽しかった」「初めてだったけれど面白かった」「また作りたい」などのご感想をいただきました。


完成した苔玉を持って笑う参加者の写真

 苔玉の管理方法について先生より説明を受け、ご自分で作った苔玉を、皆さん大事そうに持って帰られました。北部公民館では、これからも「苔玉作り」を開講し、その季節に合った苔玉を作る事を計画しています。より多くの皆さんのご参加をお待ちしています。


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