ぐるっと流山 第49回森の図書館夢コンサート

ページ番号26179 更新日 平成27年6月18日

テーマは「物語と音楽~動物たちのカーニバル」

演奏している写真

 平成27年6月9日(日曜)、森の図書館の視聴覚室にて「第49回森の図書館夢コンサート~物語と音楽~動物たちのカーニバル」が開催されました。
 今回はお天気もよく、お子さんを対象にしたコンサートだったので、多くの家族連れで賑わいました。
 演奏は、流山市音楽家協会の伊津野志保さん(お話・ソプラノ)、内藤雅子さん(フルート)、新保麻子さん(ピアノ)です。プログラムはピアノの曲として有名なショパン作曲の「子犬のワルツ」や、オーケストラでも演奏されるサン=サーンス作曲の「動物の謝肉祭」など、誰もが一度は耳にしたことのある曲を全部で11曲演奏されました。
 


ピアノを弾いている写真

 最初に演奏されたのは「キラキラ星の華麗なる変奏曲」で、お子さんたちも知っている曲だったこともあり、体を揺らして楽しそうに聞き入っていらっしゃいました。
 3曲目の「猫のワルツ」が終わった4曲目から、タイトルにもあります「物語」が紙芝居の方式で始まります。主人公は黄色いカナリアで、カゴから逃げ出したカナリアが猫に追いかけられる場面からのスタートでした。猫から逃げ出したカナリアは演奏される曲名に沿って旅をします。
 


ナレーションをしている写真

 「動物たちの謝肉祭」ではカナリアはサーカスにもぐりこみ、ライオンに出会い(「序奏とライオンの行進」)、かめと出会い(「かめ」)、ぞうに動物ナゾナゾを出されます(「ぞう」)。このナゾナゾはお客様にも参加していただきました。ナゾナゾをお客様の力を借りて切り抜けたカナリアは、その後も小さな白いロバと出会ったり(「小さな白いロバ」)、水族館へ行ったり(「水族館」)馴染み深い音楽に合わせて旅を続けました。お話と音楽を組み合わせたので、お子さんたちも音楽とお話両方を飽きずに楽しめる催しになりました。


フィナーレの写真

 プログラムの最後は「あめふりくまのこ」と「ひとりぼっちの羊飼い」をお客様との合唱で締めくくりました。羊のパネルを持ったお手伝いの子たちが前に出て踊り、参加してくれたお子さまたちも大きな声で、歌詞を見ながら歌ってくれました。中には席から立ち上がって演奏者の方の近くに行こうとするお子様もいて、とてもお気に召してくださったようでした。次回の夢コンサートは、10月4日(日曜)を予定しております。


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