ぐるっと流山 「ソープカービング」講座

ページ番号26170 更新日 平成27年6月18日

説明を受ける参加者の写真

 梅雨の晴れ間の平成27年6月10日(水曜)、北部公民館で「ソープカービング」の講座が開催されました。今回は、“季節を彩る華やか作品”としてブーケを制作しました。講師として、フルーツ&ベジタブルカービング講師の山本幸子先生にご指導をいただき、12人の方々が参加されての講座となりました。


熱心に花弁を彫る参加者の写真

 今回参加して頂いた方々は全員カービングが初めてで、皆さん興味津々といった面持ちでした。使用したソープ素材は、カービングに適した柔らかく粘りのある物で、参加された方々に1つずつ渡されました。そして、カービング用ナイフも渡され作業を開始しました。


先生に指導を受ける参加者の写真

 カービングは、ナイフ1本だけで行う事に驚かれた方も多く、彫刻刀の様に数本がセットになった物とは異なり、この1本をどう使うかが腕の見せ所、ひいては作品の出来の良し悪しを左右するとあって、皆さんとても真剣でした。


完成した「チューリップのブーケ」の写真

 作品として完成を目指したものは「チューリップのブーケ」で、最初にソープを5つに分け、各々にカービングを施していきます。まず花の基となる“たまご”の様な形に、分けたソープの形を整え、次いでそれぞれに一枚一枚丁寧に花弁を彫って行きます。皆さんとても熱心に集中して、根気よく取り組んでいました。


先生に細かい作業を手伝ってもらっている様子の写真

 途中、分からない点は、先生から個人的に指導していただく形で作業は進められ、少しすると皆さんコツを掴まれた様子でした。それでも、「難しい~」「上手く行かない~」との声も聞かれました。


せっけんを彫る手元の写真

 作業を開始して約2時間、その時点での作品を見て、出来栄えに納得されている方、そうではない方と様々でしたが、時間が足りないという方が大半でした。そこで時間を延長して、先生にはご指導を続けていただきました。皆さん非常に熱心で、時間が許す限り残られて、作業が進められました。最後に「難しかったけど楽しかった」「サークルに参加してこれからも続けたい」などのご感想をいただきました。北部公民館では、今後も「カービング」講座を開催し、さまざまな作品づくりを行う事を計画しています。より多くの皆さんのご参加をお待ちしています。


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