ぐるっと流山 無料親子&子ども合気護身術教室

ページ番号25906 更新日 平成27年6月4日

日頃のけが予防にも!

投げ技の説明をしている写真

 平成27年6月3日(水曜)、市民総合体育館で流山合気道同好会(鈴木誠代表)主催の無料親子&子ども合気護身術教室が開催されました。毎週月曜と土曜に行われている合気道教室の無料体験ができるこの教室には、親子クラスと子どもクラスにそれぞれ1組ずつが初参加されました。親子クラスには、昨年のこの無料教室に参加したことをきっかけに、1年間合気道を続けている親子も参加されました。


体さばきの練習をしている写真
腰につけた札を取られないように身を引きます

 合気道の教室といっても、難しい技を練習するのではなく、簡単な体の動かし方を、道具を使ったり、ゲームを行ったりすることで、参加したお子さんにもわかりやすいように説明していきます。この日の教室での主な内容は、受け身の取り方、体さばき(身のこなし方)や手刀(てがたな)さばき(手で相手をいなす動き)です。ゲームを通して楽しみながら、ある程度動きになれてきたところで、簡単な投げ技も練習しました。


先生を投げる写真

 ある程度体さばきと手刀さばきを練習したら、投げ技の練習をしました。手をつかまれてしまったら、その相手の横に並び、腰かけるように体を落とすことで力を入れずに相手のバランスを崩すことができます。簡単な技を練習した後に、先生によるほかの投げ技の実演もありました。親子クラスに小原幸恵さん(十太夫)と参加した小原蒼真くん(小学2年)、奈桜ちゃん(4歳)も次々と講師の鈴木さんを投げて「楽しかった、ほかの投げ技も格好良かった」と話してくれました。


受け身を取っている写真

 また、練習の初めにはしっかりと受け身の練習を行いました。動きの一つひとつに細かく指導を入れ、分かりやすくけがをしないように気を付けます。「しっかりと受け身の練習をすることで、転んでしまった時などにとっさに反応できるようになります」と鈴木さんは話してくれました。「最近、子どもが転んでしまったことがきっかけで参加しました」と話してくれた河野千寿子さん(鰭ケ崎)は、先生の説明に頷いていました。お子さんの玖人くん(小学3年)と栞織ちゃん(小学1年)も熱心に受け身の練習をしていました。


先生の話を聞いている写真

 「危険を避けることが一番なので、まずは受け身や体さばき、手刀さばきを大切に教えます。合気道は勝ち負けがあるような武道ではないので、まずは一度だけでも気軽に参加してほしい。日ごろのけがの予防にもつながりますよ」と話してくれた鈴木さん。子どもたちの笑顔も絶えなかったこの教室は、6月中は毎週水曜に行われます。興味のある方は鈴木さん(電話080-5000-9098)まで。


このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ