ぐるっと流山　流山子どもミュージカル公演に向けて

「あたたかい心」で精一杯の演技を！

　昨年11月に旗揚げした流山子どもミュージカルが、8月21日の初公演に向けて稽古に熱が入っています。

　公演は、8月21日(土)昼1時からと夕方5時からの2回公演（開場は各30分前）。会場は柏市柏の葉にある「さわやかちば県民プラザ」ホール。入場は全席自由の1000円。主催は流山子どもミュージカル、市教委と流山おやこ劇場が後援しています。演目の「あたたかい心」は、貧しい姉妹が、病気の母親の薬を買うために、花を売りながら父親を探しているが、幼い妹のクリアは、花を売りに来た町で、町の子どもたちと一緒に遊びたいのに、いじわるをされて…。家族愛をベースにいじめなどの社会問題もからませながら、楽しい踊りや歌でストーリーが進んでいきます。

　7月2日、そんなストーリーを健気に演じ、踊っている練習を見学させてもらおうと森の図書館ホールに行ってみました。会場には、「大きな声で！」「位置がカブッって客席から見えないでしょ」「相手の目を見てセリフを言って」「先週やったことは、今週繰り返さないように練習してこなかったら前に進まないでしょう」と、厳しい指摘が飛び交っていました。初公演、ぜひ頑張っていただきたいものです。