ぐるっと流山　TX南流山駅トンネルウォーク

南流山駅トンネルウオークに150人

7月3日、つくばエクスプレス南流山駅市民見学会が行われました。
今回の見学会は、平成17年の秋に開業するつくばエクスプレスの南流山駅を中心に、その工事状況を見学し、開業すると歩くことができなくなる地下トンネルを歩こうと、市が企画したものです。

6月に市の広報紙などで参加者を募集したところ、1日3回の見学会に928人の申し込みがあり、抽選により150人が選ばれました。見学会は、3回に分けて行われ、それぞれ50人づつがトンネルウオークに参加しました。
参加者は、南流山センターで鉄道運輸機構の職員からつくばエクスプレスの沿線整備や建設工事などの概要説明を受けた後、JR武蔵野線の南流山駅前に地下駅として工事が進められているつくばエクスプレスの南流山駅に移動。同職員から地下1階のコンコース階で、駅の工事についての説明を受け、次に地上から約15メートル下のホーム階へ移動し、約200メートルのトンネルウオークを楽しみました。

トンネルウオークの途中でも同職員から「地下区間では、レールのマクラギ下面に接着したゴム製の防振マットで振動・騒音の低減化を図っている」「トンネルの地下工事は、地上から掘って行う開削工法や直径10．2メートルのシールド機械を使って地中を掘り進めるシールド工法の2種類の工法で行われている」などの説明があり、参加者は興味深く説明に聞き入っていました。