ぐるっと流山 87歳でも現役、チャリティ絵画展に意欲

ページ番号35520 更新日 平成16年7月6日

10枚のスケッチを絵葉書にしてバザーも

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 87歳の一人暮らしのお年寄りが近所を散歩しながらスケッチした身近な風景画が障害者のお店を知ってもらうための季刊紙に連載され、静かなブームとなり、ファンに押されて原画展を開いています。10枚の風景画は、絵はがきになり、販売され、その収益金は障害者のお店の運営費に寄付される手づくりのチャリティ個展が7月6日から始まりました。


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個展の絵を書いているのは、流山市若葉台の三瀬六郎さん。障害者の働く場として流山コミュニティプラザの敷地内にある軽食喫茶店「アモールプラザ店」の季刊の施設便り「ゆう!」に連載している風景画に人気が集まり、熱心なファンに押されての個展の開催や絵はがき販売となったものです。
 流山市大畔のコミュニティプラザは、体育館やドームプール、テニスコートなどがあり連日、多くの利用者で賑わっています。その一角にある軽食喫茶店「アモールプラザ店」は流山市手をつなぐ親の会が運営する障害者の働く場。現在、知的ハンディを持つ2人の女性がウエイトレスとして働いています。


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 描かれた絵は、アモールプラザ店の周辺に点在している上貝塚の地蔵や西初石小学校、江戸川,流山中央高校、西栄寺の山門、大畔の仲良し地蔵、茂呂神社、ホームタウン初石の坂道、流山郵便局の並木道、西初石小学校の通学路など、地元の住民ならば、だれもが知ってる場所ばかり。何の変哲もない見慣れた風景が、画家の目を通すと、どこか懐かしさを感じる風景画に変わります。
 絵はがきは10種類あり、5枚1セットで販売されています。5種類で300円、10種類で500円。個展は、7月6日(火)から8月12日(木)、10時~17時。休業は月曜日と祝日。絵画展や絵はがきの問い合わせは、アモールプラザ店(流山市大畔64-1。東武野田線初石駅徒歩15分、流山中央高校向かい)電話04-7153-6822


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