ぐるっと流山 俳句の出前講座

ページ番号35511 更新日 平成16年7月15日

流山は小林一茶ゆかりの地 10月9日にはNHK「俳句王国」の公開放送も

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 7月15日、常盤松中学校(池畑雅樹校長)で、地域の社会人を講師に俳句を学ぶ出前講座が行われ、4クラスの1年生159人が俳句を学びました。


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 指導にあたったのは流山市俳句協会(水見壽男会長)の役員4人。授業は、1年生の国語の学習として行われました。
 生徒たちは、「かき氷 ガツガツ食べて 頭キーン」、「蚊の音で 目をさます夜が やってくる」、「夏だけは 王様となる ボロうちわ」、「雨が降り 後日晴天 草茂る」、「麦わら帽 トンボにとっては 休憩所」など、次々に名句を発表。指導にあたった協会では、持ち帰り、コメントや添削をして返却するそうです。


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 俳人・小林一茶と、その支援者で醸造家で俳人でもあった秋元双樹との交流があった地に一茶双樹記念館を持ち、俳句人口が多いことで知られている流山市。その流山で、昨年から始まったのが小中学生を中心とした少年少女俳句大会ですが、今年は、さらに一歩進めて「流山少年少女夏休み俳句教室」が開催される予定です。また、ことし文化会館の開館35周年を記念して、10月9日(土)に大ホールでNHK「俳句王国」の公開放送が計画され、8月から観覧希望者を募集するなど俳句にまつわるイベントが盛んです。


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