ぐるっと流山　企画展「新撰組流山に入る」

8月21日からは近藤勇の座像も展示

　7月17日から市立博物館で企画展「新選組流山に入る」が始まり、多くの新選組ファンでにぎわっています。月曜、祝日、8月31を除き9月19日まで。見学時間は9時30分から17時。入場無料。同館では、7月1日から11日までNHK大河ドラマ新選組！展が行なわれたばかりで、次々に繰り出されるイベントに館内は新選組ファンの見学で連日にぎわっています。

　博物館を2階に上ると「京都から流山そして板橋」「新聞にみる新選組」「天然理心流と銃」「何故に流山」などの各コーナーに分かれた企画展会場へ進みます。東京都指定有形文化財の東京府行政文書や天然理心流の木刀、ゲベール銃・スナイドル銃などの展示。かつて人気テレビ番組でモノクロの「新選組血風録　流山」のビデオを懐かしそうに見入る高齢者の姿も。新選組羽織を着用できるコーナーでは浅葱色の羽織を着て記念写真を撮る親子連れも見られました。8月21日には調布市から近藤勇の座像も届き、展示される予定です。

　また、「新選組流山に入る」企画展に合わせ、8月8日（日）午後1時30分から文化会館では、新選組をより深く知っていただこうと、近藤勇子孫・宮川豊治さんと元新人物往来社編集長・大出俊幸さんによる「子孫が語る新選組」のトークショーをはじめ宮川清蔵氏らによる「天然理心流演武」、大河ドラマ新選組！で香取慎吾扮する近藤勇が撮影で着用した衣装の展示、及びドラマで新選組隊士が着用した羽織を着て記念撮影ができるコーナーもあります。「新選組！」撮影中に着用している隊士羽織の展示等については、NHKドラマ部衣装担当で流山市在住の熊谷晃さんの協力により実現したものです。記念撮影希望の方は、カメラ持参でご来場ください。会場には、新選組関連グッズや流山ふるさと産品の販売コーナーも計画されています。