ぐるっと流山　東急団地自治会の夏祭り

中高年者は屋内、子どもは屋外の夏祭り

　夏休み最初の日曜にとなった7月25日、東深井の老人福祉センターで、東急団地自治会（古谷隼人会長）の夏祭りが行なわれました。

　この季節の祭りと言うと、納涼を兼ねて夜から行なわれる所が多いのですが、老人福祉センターは、庭の樹木も大木となって緑陰が多いことから、朝10時から夕方4時までというスケジュールで開催されました。
　木陰にテントを張り、ポップコーンやカキ氷などの模擬店が並び、子どもたちのためにスーパーボールすくいや射的、サイコロクジ、左右・斜めにストライクを投げてビンゴを狙う「ストラックアウト」など、子ども祭りの性格を色濃く打ち出したイベントを屋外で、同センター内では地元老人クラブあじさい会が中心になって、カラオケ大会や生ギター演奏のイントロ曲当てゲームなどを楽しみました。

　会場となった老人福祉センターをはじめ北部市民プール、森の図書館、東深井古墳公園などが隣接し、交通量も多いため、信号や交差点にはそれぞれ地元消防団の第11分団（安蒜聡分団長）が猛暑の中、交通整理や警備にあたっていました。安蒜分団長は「消防分団と言っても一昔前のように地元で働く人ばかりでは手が足りず、日曜でもないとこうして全員が集まれない。こうした機会に、地域の方々の役に立てて嬉しい」と語ってくれました。