ぐるっと流山 大宮神社子どもみこし

ページ番号35490 更新日 平成16年7月26日

坂の町並みを子どもみこしが練り歩く

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 7月25日、平和台5丁目の大宮神社からおみこしが繰り出し、猛暑の中、町内を練り歩きました。
 この神社は、大きな杉に囲まれた長い参道を行くと社があります。春は同じ敷地内にある平和台1号公園の桜がお花見などで有名ですが、夏は何と言ってもこのおみこしです。


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 大宮神社は、鎌倉時代創建といわれる旧加村の氏神様で、境内には、慶長12年(1607年)創建の大杉神社があります。
 アンバ様とか大杉様とよばれる神様が、ひろく奥羽から関東にかけて知られています。大杉信仰は疱瘡神として信仰されていることが多く、祭礼も疱瘡が流行したこの季節に多く行なわれています。
 また、境内には庚申塔や地蔵、聖観音などの石物があり、深い緑に囲まれた参道は市民の散策コースとしても親しまれています。


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 子どもたちは「ワッショイ、ワッショイ」と掛け声をかけあいながら、マンション群が並ぶ加1丁目方面まで起伏の激しいコースを練り歩きました。当日は、井崎市長も応援に駆けつけ、神社を出る際に担ぎ手の皆さんにエールを送りました。
 途中、家々からは「頑張ってね」「お疲れさま」と声援を送るために出て来てくださる大人も多く、長距離を歩いた子どもたちは汗を流しながら声援に笑顔で応えていました。


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