ぐるっと流山 地元大学の教授らが流山工業団地を視察

ページ番号35485 更新日 平成16年7月29日

地域経済活性化へ産学連携 共同研究で新製品の開発も

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 7月27日、千葉大など地元大学の教授ら一行が、流山工業団地(高橋啓治理事長)を視察し企業と活発な意見交換などを行いました。
 産・学・官連携を推進するため、県内大学等の研究者を対象に企業現場視察や意見交換会をしようと開催したもので、流山での実施は初めて。東葛・川口地域新産業創出ネットワーク事業の一環として、(財)県産業振興センター東葛テクノプラザ(高田喜正所長)の主催で行なわれました。


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 当日は、千葉大学工学部教授を中心に江戸川大学社会学部教授や国、県、市職員などが参加しました。
 一行は、西深井の流山工業団地でグループに分かれ、団地内にあるファンケル化粧品千葉工場(化粧品製造業)、長浦製作所(精密金型設計・製造業)、東本製作所(ゴム工業用機械製造業)、三修ファステム(建築用金属金物製造業)、スイコー(プリント基板製造業)、ユーワ(精密小型バネ製造業)=順不同=の6社を視察しました。


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 千葉大名誉教授で同推進ネットの吉田嘉太郎会長は「視察を機に企業と大学が仲良くなって新しい仕事や勉強を創出してほしい」、また、同組合の高橋理事長は「中小企業のさらなる発展につなげるため、いろいろな角度から視察し、指導してほしい」と語りました。  
 井崎市長は「大田区や東大阪市のように中小企業ながら世界的な技術レベルを有する企業も数多くあります。大学が工業団地を視察され、産学連携によって新たな産業が創出され、地元経済の活性化につながればすばらしい」と今回の視察・交流に寄せる期待を語りました。


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