ぐるっと流山　短期英会話教室

夏休みに216人の児童が挑戦

　7月26日から30日の5日間、文化会館で小学生を対象にした英会話教室が行われました。
　参加対象は市内の小学生3～6年生。希望者が多かったこともあって、各校の参加割り当てを決めて開催しました。希望者が多過ぎて抽選になったコースもあったそうです。1レッスン45分、1日時間帯によって設定したAからFの6コース編成。3人の指導者がそれぞれに1クラス12人1日に6回行うカリキュラム。3クラスで216人の小学生が参加しました。

　全市的な規模で小学生を対象にした英会話教室は初めての試みです。これは、総合的な学習の時間で英会話に取り組む小学校が増えつつあり、児童自身も保護者からも関心が高まっていることを受けて、夏休みの5日間連続授業という形で企画されたものです。
　中学年と高学年に分けて5日連続同じメンバーで市内の別の小学校から来た仲間との勉強とあって、初日は緊張気味の子も。
　指導にあたったのは、ALTとして市内の中学校で英語を教えているDean（オーストラリア出身）Eric（オーストラリア出身）Alan（アメリカ出身）の3人の外国人のアシスタントティーチャー。表情豊かでユーモアあふれる指導に小学生も楽しく英語を学んでいるようです。

　取材させていただいた7月28日のレッスンは、全員がじゃんけん（ゴキブリからねずみ、ヘビなどのランク別に）をして相手と簡単な会話をするゲームで楽しみました。この日は、鈴木昭夫教育長も参加して小学生と一緒にネイティブな英会話に挑戦していました。基礎から始まり5日目には自己表現までできるようになるレッスンが予定されています。