ぐるっと流山 夏休み親子科学教室

ページ番号35480 更新日 平成16年8月3日

爆発実験や落雷実験などに子ども親も大喜び

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 7月28日から30日までの2泊3日、東京理科大学のセミナーハウスで夏休み親子科学教室が行なわれ30組の親子、約70人が工作や実験ざんまいの3日間を過ごしました。
 この夏休み親子科学教室は、6年前に東京理科大学の学園祭を見た職員が「模擬店やコンサートなどが中心の学園祭が多い中で、科学実験などで子どもたちに喜ばれている」ことに感動し、同大学を訪ね、市民に科学のおもしろさを―と相談し実現したものです。


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 子どもたちの科学離れや体験不足に対応し、親子の触れ合いの場として提供しようと始められました。
 昼間に花火をつくり、夜はその手づくり花火に着火して楽しんだり、自動車に子どもたちが乗って、そこに雷を落とす実験、爆発を見る実験、ビッグバンの話、世界最速で乾燥するコンクリートでドラえもんやキティちゃんなどの人形をつくって楽しむ工作など、数々の実験や工作をしました。
 主催は流山市公民館と東京理科大学。指導にあたっているのは、東京理科大の教授陣や卒業生、学生などで構成するボランティア団体の「サイエンス夢工房」の皆さん。


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 サイエンス夢工房の樽谷修教授は「触ってみたら熱くて火傷した。つくろうとしてナイフで指先を切って痛かった。そんな体験は忘れないし、それが科学の実験。五感を生かした体験を大切にしてほしい」とこの事業の大切さを語ってくれました。参加者からは、「子どもたちも喜んでいますが、一番嬉しそうに実験や工作をしていたのは親」と笑っていました。11月には東京理科大野田キャンパスで学園祭が予定されていますが、ここでサイエンス夢工房のブースがありますので、今回参加できなかった皆さんも、ぜひお気軽にご参加を。


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