ぐるっと流山 親子そば作り教室

ページ番号35473 更新日 平成16年8月9日

そばうちが楽しみ 親子でそばの種まきに挑戦

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 8月7日、新川耕地内の畑で、流山市青少年相談員連絡協議会中央地区(西村剛志地区理事)主催の親子そば作り教室が開かれました。
 身近な食べ物である「そば」を親子で種から育てることを通して、自然の力・大地の力を感じでもらおうと企画されたもの。
 当日は15家族、約50人が参加。2家族を1班として、それぞれ自分たち担当の畑を決め、最後まで責任を持って育ててもらうこととなりました。


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 最初にそばが種から育ち、収穫され最後に食べるそばになるまでの過程を簡単に聞いた後、いよいよ種まき。お父さん、お母さんが浅い畝を作った後から、子ども達がアサガオに似た小さな種を播いて行きました。
 炎天下での作業でしたが、黄金色に色づき始めた稲田を渡ってくる風はさわやかで、参加者たちは気持ちの良い汗を流していました。
 種まきが終わった班から、杉板を焼いて自分たちの畑につける看板の作成に取り掛かかりました。バーナーで板を焼く作業は危険も伴うが注意を良く聞き子どもたちも積極的に参加。強い火にあぶられて板の表面がみるみる変化していく様に歓声を上げていました。板についたススをタワシで落とした後は、アクリル絵の具で自分の名前やキャラクターなど思い思いの文字や絵を親子で楽しく描いていきました。


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 「はやく大きくなってね」と願いを込めながら、手作りの看板を立て、この日は解散。なお、余った種はそれぞれ自宅に持ち帰って播き、家でも観察することにしました。
 今後は育ち具合を見ながら11月上旬に刈り取り・脱穀、11月下旬にとうみがけ、12月上旬にそば打ちの予定です。たくさん収穫できれば、余ったそば粉は持ち帰れるとのことなので今年の年越しそばは本当の手作りの味が楽しめそうです。
 参加者は、「暑かったけど楽しかった。はやく収穫してそば打ちをしてみたい」「家でも種を播いて夏休みの自由研究にしたい」「焼き板は少し怖かったけど、面白かった」「お父さんの顔に落書きしたのが楽しかった」「花が咲く頃、みんなで見に来たい」と大喜びでした。


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