ぐるっと流山 博物館企画展「新選組流山に入る」が好評

ページ番号35464 更新日 平成16年8月12日

調布から40人が新選組の足跡をたどる 新選組関連商品の開発や関連イベントも開催など多彩に

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 8月11日、近藤勇のふるさと東京都調布市から大勢の人が流山市を訪れました。一行は、調布市郷土博物館が企画した「流山に近藤勇陣屋跡を訪ねて」と題した見学会に参加した新選組ファン40人。9月19日まで同博物館で開かれている企画展「新選組流山に入る」を見学しました。


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 企画展は、新選組が敗北を喫する鳥羽・伏見の戦いから流山に至るまでの足跡を追い、新選組が流山に入った目的や行き先を、諸説を紹介しながら、来館者とともに考える企画。「京都から流山そして板橋」「新聞にみる新選組」「天然理心流と銃」「何故に流山」などのコーナーから構成し、東京都指定有形文化財の東京府行政文書や天然理心流の木刀、ゲベール銃・スナイドル銃などが展示されています。企画展見学後、一行は、「新選組観光マップ」や「食べ処 お土産マップ」を片手に流山のまちに繰り出し、新選組ゆかりの「近藤勇陣屋跡」や「一茶双樹記念館」などを巡りました。


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 NHK大河ドラマ「新選組!」の放送がスタートして8か月、流山では、和菓子や羽織、隊旗、日本酒、定食などさまざまな新選組関連商品が開発されマニアに喜ばれていますが、9月中旬には、大手ビールメーカーから「新撰組近藤勇」という缶ビールが流山、多摩、会津、京都の4地域で限定発売される予定もあるそうです。流山2丁目の近藤勇陣屋跡を中心に新選組ブームにわく流山ですが、8月21日の流山花火大会の日に、文化会館駐車場で開催される「新選組・ながれやま夏まつり」で「ゆかたコンテスト」なども行われます。博物館の企画展を見て、夏まつりに参加して、陣屋跡を通って江戸川堤で花火を眺めて、そんな夏の一日はいかがですか。


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