ぐるっと流山 りとるねばあらんど 公演に向け稽古

ページ番号35318 更新日 平成16年9月18日

ターンの練習をする子どもたちの写真

 9月18日夜、中央公民館で、流山ミュージカル劇団「りとるねばあらんど」の稽古が行われました。
 同劇団は、平成14年、流山青年会議所が、設立20周年記念に、地域の子どもたちを巻き込んで社会性のあるものを開催しようと、徳島ミュージカル劇団「ぴいたあぱん」を招き、一緒に舞台に出場する流山の子どもたちを公募し、白血病をテーマにしたミュージカル「サンキュー 命をありがとう」を公演したのをきっかけに誕生しました。そのときの感動が忘れられないと、引き続き、流山の子どもたちが、徳島の姉妹劇団として流山で「りとるねばあらんど」を結成。昨年、流山市文化会館で難病の筋ジストロフィーの実話をもとにしたミュージカル「天国からのぷれぜんと」を徳島と流山の子どもたちが演じ観衆の涙を誘いました。


きめポーズの子どもたちの写真

 02年のテーマが白血病とドナーバンク、03年のテーマが筋ジストロフィーの青年の実話と常に重たい課題を、楽しい歌や踊りで訴えかけてきた劇団ですが、今回は「社会派であっても楽しく」と、いじめや社会風刺をからませながらも主人公を猫や犬にしてセリフの少ない「わがはいは猫である」という作品に仕上げるそうです。ヒロインを決めずに全員にソロがある楽しいミュージカルにしたいと張り切っています。この「わがはいは猫である」は、すでに夏休みに流山の子どもたちが徳島に行き、8月29日に徳島県郷土文化会館で公演し、好評だったということです。


熱心にダンスの練習する子どもたちの写真

 オリジナルミュージカル「わがはいは猫である」は、16年間マンション暮らしをしていた我が輩ネコは、町に出て、いろいろな動物たちと出会った。のぞきや噂好きなカラスのおばさん、それを見守るカラスのおじさん、おしゃれなネコのマリリン、ハンサム犬のアレックス、そして人?のいいたぬき、うぬぼれ屋のキツネ、すてられたミケ、お金持ちネコのダイアナ。みんな人間に似た性格を持っていることに気づく。そんな中で起きた事件。動物たちの友情、助け合いの楽しいミュージカル。「わがはいは猫である」は12月26日にアミュゼ柏で公演されます。また、子どもたちはいま、10月3日に西深井の流山工業団地で行われる「つくばエクスプレスタウン流山産業博2004」の特設ステージで11時45分から30分間ダンスを披露するための練習も行っています。


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