ぐるっと流山 子育てサロンでスーパー紙とんぼ作り

ページ番号35312 更新日 平成16年9月24日

紙とんぼを作る親子たちの写真

 9月24日、文化会館で幼児とそのおかあさんら36人がスーパー紙とんぼづくりに挑戦しました。公民館の子育てサロンとして開催されたもので、いつもは中央公民館(文化会館内)3階の「ひだまりルーム」という小さな部屋で開催していますが、今回は会場を大ホールホワイエ(ロビー)に移して開催。スーパー紙とんぼを飛ばすため吹き抜けで天井が高い場所にしました。1歳から4歳までの子どもたちとその母親16組36名が参加。松戸・流山を中心に活動しているを「スーパー紙とんぼの会」の鎌形武久代表をはじめ同会員の皆さんが指導してくれました。


なかよく紙とんぼをつくる親子の写真

 身近にあるものをリサイクルしながら手づくりおもちゃを楽しむことが多い子育てサロンでは、9月16日に南流山福祉会館で乳酸飲料の空き容器を使ってマラカスをつくり、10月22日にはトイレットペーパーの空芯を使ってニョロニョロへびを作る予定もありますが、今回は牛乳やお酒の空きパックを材料に紙とんぼをつくりました。参加した親子は、紙とんぼの羽にあたる部分を切り取り、そこにマーカーで思い思いの色を塗り、自分だけの紙とんぼつくりに挑戦。子どもたちは色を塗るのが楽しそうな様子で、紙とんぼだけでなく、手や顔にも色塗りをしている子どももいて終始和やかな雰囲気でした。最後に竹串をさし、接着剤で止めた後、いよいよ飛ばすことに。


紙とんぼを完成させる参加者の写真

 最初は上手く飛ばなかった紙とんぼも練習を重ねるごとに高く飛び、目をキラキラさせながら空中を高く飛ぶスーパー紙とんぼを親子で追いかけていました。天気もよかったことから外に出て、鎌形さんお手製の機械を使って空中15メートルくらいまで飛んだ竹とんぼを見て、子どもたちやお母さんの歓声が文化会館駐車場に響き渡っていました。帰りには同会からカラフルな紙とんぼをプレゼントされ皆さんニコニコ顔。「スーパー紙とんぼの会」の代表、鎌形武久さんは「とんぼおじさん」として知られています。自ら考案した「スーパー紙とんぼ」の作り方を近隣の学童や保育園などでボランティアで指導し普及されています。退職前は研究職だったこともあり常に新作の研究に余念がなく、缶詰の缶から高野豆腐まで、身の回りのあらゆる素材でとんぼの試作を続けていらっしゃるそうです。


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