ぐるっと流山 親子で落花生の収穫体験

ページ番号35266 更新日 平成16年10月23日

落花生を引き抜く参加者の写真

 10月23日(土)、駒木台の農家で畑をお借りして、親子体験学習「落花生~種まきから収穫まで」が行われました。学校週5日制に対応して、公民館が大学や高校と連携して開催している親子自然体験教室の一環。そのひとつとして5月8日から鏑木さんの畑をお借りして行っているもので、親子で自然体験を楽しめる事業の提供をと公民館が市民環境フォーラム・流山(新美健一郎会長)との協働で開催しています。今年度開催されている「親子体験学習」はこれまでに田んぼを借りて行っている「親子米づくり教室」をはじめ、竹林を借りて行なった「親子たけのこ掘り」、畑を借りて行なった「親子枝豆収穫」など土や自然に親しむ機会として市民環境フォーラム・流山の協力を得てさまざまな事業を開催しています。


畑にトンネルを作って遊ぶ子どもたちの写真

 5月8日に種をまいた落花生が7月にはかわいい黄色の花を咲かせ、やっと今日の収穫となりました。先日までの台風の影響で畑がたんぼ状態になっているところに、長靴で入り泥から足が抜けないで立ち往生している子どもや、はだしで入り、全身泥だらけでたくさん実った落花生を引き抜いている親子の姿も。落花生が抜かれた後のどろでトンネルを作っていた子は「これコガネムシの幼虫だよ」とどろんこになりながら「どろって楽しいし気持いい」と話していました。このあと、引き抜いた大粒の落花生の実をもいで洗って持ち帰りましたが、その前に、どろんこの手や足を洗ったあとは恒例の試食会となり、1週間前に収穫し干しておいた落花生を電子レンジで調理したものや採れたてをゆでたもの、玄米と落花生のおにぎりやお味噌汁などお腹いっぱい千葉の味を堪能しました。


収穫した落花生を見る親子の写真

 落花生は、千葉県では八街が有名で、土の中に実るため落ちる花から生まれると書いて落花生、その名のとおり土の中で実をつけます。花が落ちた所の地面の中に サヤが出来るように見えるので 落花生、地豆ともいいます。ナンキンマメ、ピーナッツ、ラッカセイ…いろいろな呼び方をされていますが、みんな同じ落花生です。今回の落花生づくりは種まきから収穫まで半年かかりでしたが、20組の親子約60人が参加しました。


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