ぐるっと流山　青少年健全育成推進大会

市内3高校吹奏楽部合同演奏も披露

　平成16年11月27日（土曜日）、文化会館で青少年健全育成推進大会が行なわれました。
　「大人が変われば、子どもも変わる運動」として市青少年育成会議の主催で開催されたものです。当日は、昭和54年の設立以来、子どもたちに夢を与え続けてきた人形劇団タップが、青少年育成功労団体として表彰されたのをはじめ、同人形劇団の創設当初からのメンバーである高野節子さんやボーイスカウト流山第3団の岩瀬憲昭さん、市少年軟式野球連盟の豊田完さんと山蔭正文さん、八田幹雄さん、流山クラブの窪田幸平さんの6人が青少年育成功労者として表彰されました。

　青少年を健全に育てる運動啓発標語では、応募作181点の中から23点が、また同運動ポスターでは、応募作124点の中から24点がそれぞれ入選作品として選ばれ表彰状などが贈られました。主催した市青少年育成会議は、青少年相談員連絡協議会や警察署、青年会議所、PTA連絡協議会、少年サッカー連盟、防犯協会、松戸人権擁護委員協議会流山部会など28団体で構成され、今回の健全育成推進大会をはじめお正月恒例の親子たけあげ大会の開催など、青少年が豊かな人間性と社会性を身につけ、心身ともに健康でたくましく成長することを願ってさまざまな活動を展開しています。

　大会のアトラクションでは、流山高校、流山北高校、流山中央高校の3校合同演奏による吹奏楽が披露されました。「パイレーツ・オブ・カリビアン」や「ディープ・パープル・メドレー」などの迫力ある演奏に聴き入り、「風になりたい」などでは会場全体で合唱し、楽しいひとときを過ごしました。なお、同会議が次回に主催する「親子たこあげ大会」は、1月16日（日）9時から江戸川河川敷野球場で、市内在住の親子を対象に開催されます。市販のたこ、手作りだこのどちらでも参加でき、たこのあがり具合や出来具合を競います。グループで作った手作りだこを対象にした団体賞もあります。なお、参加者には、温かい豚汁ともちが無料で配られます。