ぐるっと流山 職場警察連絡協議会が全小中学校へさすまたを寄贈

ページ番号35573 更新日 平成16年11月29日

さすまたで侵入者を撃退

寄贈式の様子

 平成16年11月26日(金曜日)、流山警察署で「さすまた」の贈呈式が行われました。
 さすまたとは、侵入者の動きを封じて撃退するための防具で、流山職場警察連絡協議会(水野宏会長)から市内23小・中学校に贈呈されたものです。同協議会は、職場と警察が相互に連携し、平穏な地域社会の実現を目指そうと市内34事業所で組織されています。


全小学校にさすまたが寄贈されました

 学校は、児童・生徒が学び、地域の交流の場として親しまれ、災害時の避難場所にも指定されているなど安全な場所として認識されてきましたが、平成13年6月の大坂教育大学付属池田小学校の児童殺傷事件を機に学校の防犯が叫ばれるようになりました。当日は、市教委の湯淺武晴学校教育部長が23本のさすまたの寄贈を受け、早速、各学校に配布しました。さすまたは、長さ約2メートルのアルミ合金製。U字型になっている棒の先で不審者を押さえつける際に効果を発揮します。


不審者の侵入を防ぎます

 学校では、不審者の侵入を防ぐためさまざまな対策を講じていますが、万が一不審者に侵入された場合に備え、贈呈されたもので、各学校では警察の協力を得て、さすまたを使った訓練なども実施しています。水野会長は「万が一の場合には有効に活用していただき、子どもたちはもちろんのこと職員の方々の安全にも万全を期していただきたい」と語ってくださいました。


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