ぐるっと流山 女性に対する暴力をなくす運動

ページ番号35568 更新日 平成16年11月22日

DV(ドメスティク・バイオレンス)の対処方法を実例を通して学ぶ

ドメスティク・バイオレンスに対する講演会

 平成16年11月17日(水曜日)、文化会館でドメスティク・バイオレンス(配偶者や恋人等による暴力)に関する講座が行われました。市川市男女共同参画センター女性の為の相談室カウンセラー・石井泰代さんを講師にお招きして、「DV(ドメスティク・バイオレンス)-あなたは悪くありません」と題して講演会を開催しました。


講演会全体の様子

 この講演会は、「女性に対する暴力をなくす運動」(11月12日~25日)の一環としておこなわれたもので、12月2日から改正施行される法律によるDV施策や県や市のサポート体制、民間団体による支援体制等の説明をされたのち、DVの実態や対処方法について学びました。暴力は、殴る、蹴る等の身体的なものばかりではありません。罵る等の言葉の暴力や行動の制限、監視等の社会的暴力、生活費を渡さない、使い方を細かくチェックする等の経済的暴力等もDVに含まれます。


カウンセラーの石井泰代さん

 被害者の多くが、DVを受けたと認識がないまま不幸な生活を送っていたり、その内に改めてくれると我慢して暮らしているのが現状です。また、当然、子どもにも悪影響をおよぼします。大切なことは、被害者がDVだと気付き、一人で悩まないで県や市等の相談窓口に早めに出向き専門家に相談する等、被害者が自ら行動をおこすことだとお話がありました。


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