ぐるっと流山 流山おやこ劇場 げきじょうっこまつり

ページ番号35565 更新日 平成16年11月22日

キャンプ場の準備をする参加者の皆さん

 平成16年11月14日(日曜日)、流山おやこ劇場(油井陽子代表)の「げきじょうっこまつり」が元気村キャンプ場で行われ、子どもも大人も秋の一日を心ゆくまで楽しみました。10月に予定されていた毎年恒例の「げきじょうっこまつり」が雨天で延期となり、この日予定されていたイベント「焼き焼きパーティー」と一緒に行われ、楽しさも倍になりました。げきじょうっこまつりは、流山おやこ劇場の会員が一堂に会するおまつりで、ことし18回目を迎えます。例年、総合運動公園のピクニック広場で会員以外の方々にも呼びかけ気軽に参加していただいているイベントです。


キャンプ場でバーベキューをする子どもたち

 この日、子どもたちは自分でこねたパン生地を竹の棒に巻きつけて直火でパン焼きを楽しみました。大人も火を囲んで話はつきず、さつまいも、りんご、ソーセージ、牡蠣など思い思いのものを焼き、あたたかいうどんもあり、お腹も心も満たされたようでした。キャンプ場は直火禁止のため、たき火用容器を使用しました。木々に囲まれた広場で、子どもたちは、ダンボールでの家づくり、しゃぼん玉、木の間に渡したブランコと楽しいひとときを過ごしました。子どもたちの大好きなげきじょう育ちの中・高校生、大学生という先輩もいてくれたことで、遊びの幅もぐんとひろがったようです。


自然の中でブランコを楽しむ子どもたち

 この日の目玉となった火おこし体験では、火おこし名人のお父さんに指導を仰ぐ一幕も。火おこしのコツをつかんだ子どもたちは、煙がたちのぼると歓声をあげ、綿に火を移して満足顔。「お父さんたちも巻き込みたいね」と日頃から話していたパワフルなお母さん軍団は、お父さんたちは、まき割り、火おこし、ブランコつるしなどの作業と大活躍。お母さんたちは「地域に顔見知りが少ないお父さんたちが、地域にも自分の居場所を見つけてもらえるよう、これからもいろんな仕事をお願いしたい」と語っていました。パンをつくるために材料を受け取った男の子は「えー、これ小麦粉じゃないの?ほんとにパンできるの?」、そばにいた大人が思わず「パンは小麦粉からつくられてるんだよ」プロセスを知る経験は貴重なようです。流山おやこ劇場は、「子どもたちに夢を!たくましく豊かな創造性を!」を合言葉に、86年に発足し、子どもたちにとって、より良い文化環境づくりのための活動をしています。


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