ぐるっと流山 母子福祉推進員協議会へ感謝状

ページ番号35559 更新日 平成16年11月22日

長年の地道な活動に感謝状

感謝状を授与する井崎市長

 平成16年11月16日(火曜日)、ケアセンターで流山市母子福祉推進員協議会(大野トシ子会長)の臨時総会が行われ、その席上で同協議会に井崎市長から感謝状が贈られました。これは、千葉県母子福祉推進員制度が11月30日の任期満了をもって終了することになったため、同協議会の長年の活動に対して贈られたものです。


臨時総会に参加された皆さん

 千葉県母子福祉推進員制度は、母子家庭等に対する相談、指導体制の強化に努めることで、母子福祉の推進を図ることを目的に発足したもので、母子福祉推進員は、母子家庭や寡婦からのさまざまな相談に対し、適切な指導をしたり、母子家庭等に対して、母子寡婦福祉に理解を深める運動を展開してきました。
 同協議会は、昭和31年の千葉県母子福祉推進員協議会の発足と同年の7月8日に設立したもので、現在、千葉県知事から委嘱を受けた67名の推進員が地域と行政の橋渡し役として活動しています。活動内容は、母子家庭の方の相談や見守り、助言などのほかに、研修会や流山市母子寡婦福祉会との共同事業で、母子家庭の方々を遊園地に格安で招待する慰安事業、福祉まつりでの母子福祉バザーなど。


井崎市長からの挨拶の様子

 臨時総会の冒頭、井崎市長から「母子福祉推進員制度はなくなりますが、これからもそれぞれの地域で今までの活動と違う視点で、さまざまな活動をしていいただきたい。長い間のご尽力と地道な活動に感謝申し上げます」とお礼の言葉を述べ、会長に感謝状を手渡しました。それを受けて、大野会長は、「私たちも48年間、福祉の一端を担ってきたわけですが、制度がなくなっても社会福祉の花を咲かせるために、ぬくもりのある活動をしていきたい」とあいさつを述べました。


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